米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)が、10月22日(水)よりスタートする秋の国際短編映画祭のラインナップを発表した。
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本映画祭は、東京都が共催し、赤坂インターシティコンファレンス、東京都写真美術館ホール、LIFORK Harajukuでの会場上映とともに、オンライングランドシアターからも世界に発信される。
そして、この映画祭では、SSFF & ASIA 2025グランプリ=ジョージ・ルーカスアワード受賞作(今年6月に開催)『破れたパンティストッキング』をはじめ、来年のアカデミー賞短編部門受賞候補となるライブアクション、アニメーション、ノンフィクション部門の優秀賞作品含む、ベストオブベスト30作品以上が一堂に集まる。
今回は、ワンデイパス方式を採用し、会場内で1日最大12作品をノンストップで上映。しっかり全部観たい方にも、隙間時間にふらりと立ち寄って観たい方にも、ショートフィルムならではの新しい鑑賞スタイルで映画祭を存分に堪能してもらえるだろう。
ラインナップはほかにも、アート、AI、ショッキング、LGBTQなどをテーマにキュレーションした作品群とともに、特別招待作品として、「熱血司祭」の韓流スター、キム・ナムギル氏がプロデュース&出演する『扉を開けたら』の上映が決定しているほか、元・欅坂46および櫻坂46の菅井友香を迎え、菅井主演ショートフィルム『夢のつづき』『午後の銃声』の2作品を世界初公開する特別イベントも開催される。
東京国際映画祭(TIFF)連携企画として、ニュージーランドやインドネシアなどから来日する女性監督たちの作品群、ブラジル監督の作品群にもフォーカスする。

菅井友香主演 ショートフィルム「夢のつづき」「午後の銃声」
特別上映イベント
欅坂46・櫻坂46の初代キャプテンで、現在女優として様々な作品で活躍する菅井友香が主演を務めたショートフィルムプロジェクト”Yuuka Sugai Short Stories“から、「夢のつづき」、「午後の銃声」のショートフィルム2作品を世界初上映。
監督は是枝裕和・西川美和などの作品をプロデュースする株式会社分福の若手監督 孫明雅と松尾巧の2名。上映後には菅井友香さんによるトークを予定、ショートフィルムの魅力や制作の裏話をたっぷり語ってもらう予定だ。

『夢のつづき』監督:孫明雅

『午後の銃声』監督:松尾巧
■日時:2025年10月25日(土)18:00 ~19:30
■会場:赤坂インターシティコンファレンス the AIR
■登壇者:菅井友香 ほか
■チケット: 3500円 ※9月25日(木)19:00より販売開始
キム・ナムギルプロデュース&出演『扉を開けたら』

「熱血司祭」のキム・ナムギルがプロデュース&出演
『扉を開けたら/How to Open the Door』
監督:Park Ji-wan, Joan Hui Ji-yey/31:00 /韓国/2024
あらすじ
孤児院を出て人生の新たな一歩を踏み出すために新しい家に引っ越したハヌル。ある日突然、目を覚ますと自分の持ち物がすべてなくなっていることに気づいた彼女は、失われた家を取り戻すための冒険へと旅立つ。
グランプリ=ジョージ・ルーカスアワード受賞作を含む来年のオスカー候補群ほか約30作品をノンストップ上映
10月25日~26日の会場では、6月に開催のSSFF & ASIA 2025受賞のBEST OF BESTともいえる25作品、そしてショッキング、ほろ苦系、映像美、LGBTQなど、映画祭プログラマーが8つのテーマでおすすめキュレーションする珠玉のセレクションを一挙上映。今年は新たにワンデーパス方式を採用し、来場者が好きな時に出入りできる上映スタイルで1日を通してショートフィルムならではの楽しみができる。

グランプリ =ジョージ・ルーカスアワード 『破れたパンティストッキング』 監督:Fabian Munsterhjelm

「映像美」をテーマにキュレーション 『風流少女殺人事件』 監督:Birdy Wei-Ting Hung
SSFF & ASIA 2025 秋の国際短編映画祭 概要

■期日および会場:
<上映・イベント会場>
10月22日(水):赤坂インターシティ コンファレンス Green
10月23日(木):東京都写真美術館ホール
10月24日(金):LIFORK Harajuku
10月25日(土)、26日(日):赤坂インターシティコンファレンス the AIR
10月10日(金)~26日(日):サテライト会場 : 東京ミッドタウン日比谷 日比谷シネマフェスティバル
※作品により上映開始時間が異なります。ウェブサイトにてご確認ください。
<オンライン会場>
・オンライン・グランドシアター 10月22日(水)~11月10日(月)
・オンラインサテライト会場:ブリリア ショートショートシアター オンライン
10月1日(水)~5週に渡り「Iceland Escape アイスランド・ショート特集」 配信
■チケット:9月25日(木)よりチケット予約・販売開始
【無料】
・東京都写真美術館ホールでの上映、イベント
・赤坂インターシティコンファレンスでのBRANDED SHORTSセミナー
※イベントの整理券をチケットページにて配布。入場にはチケットが必要
予め登録をお願いいたします。
・日比谷シネマフェスティバルでの上映
・ブリリア ショートショートシアター オンラインでの配信
【オンライン会場】 国内:2000円 / 海外:8USD
【上映会場】
※丸一日映画を楽しめる1 DAY チケットを販売!
上映時間に合わせてお好きなタイミングで入場/退場/再入場可
●1 DAY チケット(10/25, 10/26)
一般前売り:2,000円、一般当日:2,300円、
未就学児(小学生未満) 無料
【割引対象】
*早割チケット(1,500円)
対象:9/25~10/8までの1 DAY チケット購入
*U29割/シニア割
(前:1,500円 / 当:2,000円)
対象:29歳以下または60歳以上の方
*高校生以下特別割引
(前:1,000円 / 当:1,300円)
対象:来場時点で高校生以下の方
≪当日券の割引︎≫
・LINE友達登録
・ブリリアショートショートシアターオンライン会員
当日券購入時に300円引き
*当日券の割引︎の併用不可
■主催:ショートショートアジア実行委員会
■共催:東京都 /
■後援:J-WAVE
■令和7年度日本博2.0を契機とする文化資源コンテンツ創成事業最高峰の文化資源の磨き上げによる満足度向上事業(委託型)主催:日本博2.0
■提携企画:東京国際映画祭
■会場協力:日鉄興和不動産株式会社
■協力:有限会社 ディレクト・ネットワークシステムズ
「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」とは
米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年にアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル創立。2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定された。
また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし、同年に 「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生し、現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催している。
2018年には、映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品はジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」となった。 2019年1月には、20周年の記念イベントとして「ショートショートフィルムフェスティバル inハリウッド」が行われ、2019年の映画祭より、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン)およびノンフィクション部門の各優秀賞4作品が、2022年からはアニメーション部門の優秀賞を含む5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる権利を獲得した。SSFF & ASIAは映画祭を通じて引き続き、若きクリエイターを応援。
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