ブラナー・シアター・ライブ(BTLive)って?
TVシリーズ「刑事ヴァランダー」の主演・製作総指揮、映画「マイティ・ソー」「シンデレラ」の監督など幅広く活躍しているケネス・ブラナー。彼は英国の王立演劇学校を首席で卒業した演劇界でも実力派の存在。そのブラナーが率いる“ケネス・ブラナー・シアター・カンパニー”によるロンドン・ギャリック劇場での上演舞台を映画館で楽しめるシリーズBTLiveが待望の日本初上陸!
ちなみに英国では第1弾「冬物語」の興行収入は約3億円突破の大ヒットを記録している。
どんな作品が上映されるの?
上映作第1弾は、時代を超えて親しまれるシェークスピア原作の、強迫観念と贖罪にまつわるロマンス劇「冬物語」(11月4日~10日、TOHOシネマズ日本橋ほか)。
演出はケネス・ブラナーとロブ・アシュフォード。主演のジュディー・デンチは本作で2016年ローレンス・オリヴィエ賞に輝いている。BTLiveは英国の520館で上映され、オープニングナイト興収で「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」を抑えて1位の座を獲得した。ブラナーも出演している。
第2弾は、映画「シンデレラ」のリリー・ジェームズとリチャード・マッデンが切なすぎる恋人同士を熱演する「ロミオとジュリエット」(11月18日~24日、TOHOシネマズ日本橋ほか)。
「シンデレラ」で2人のケミストリーを最大限に引き出したブラナーが、今回も手腕を発揮。英国での公演時、“リリーのジュリエットは完璧”と称賛を浴び、ロミジュリ史上、最も美しいラブストーリーが誕生したとの呼び声も高い。トニー賞受賞俳優デレク・ジャコビがロミオの友人マキューシオを演じるなど、脇を固める俳優陣も豪華。
第3弾は、ブラナー主演の「エンターテイナー」(12月2日~8日、TOHOシネマズ日本橋ほか)。
ブロードウェイやロンドンの舞台、さらにTV作品など、手掛けた作品でトニー賞・オリヴィエ賞・エミー賞を受賞してきた監督ロブ・アシュフォードがジョン・オズボーンの戯曲を演出。第二次大戦後の英国を舞台に、古いミュージックホールで露わにされるライス一家の興味深い人間関係を描く。
※「ブラナー・シアター・ライブ」上映の詳細は>>オフィシャル・サイト<<をご覧ください。