ジャパンプレミアin六本木ヒルズアリーナ
11月21日、六本木ヒルズアリーナにて「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のジャパンプレミアが実施され、主人公ニュート・スキャマンダーを演じるエディー・レッドメーンはじめ、新ヒロインのキャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラーといった主要キャスト、ハリポタ後半4部作も手掛けているデーヴィッド・イェーツ監督、プロデューサーのデーヴィッド・ヘーマンが登場。800人のファン、大勢のマスコミが詰めかけ、会場は熱気に包まれた。
来日ゲストは熱心にファンからのサインや、写真撮影の要望に応えた。そしてステージでは、ファンタビ宣伝大使のDAIGOさんの合図で主人公ニュートが持つ“魔法のトランク”からエディが登場!映画さながらの壮大な演出に会場は一気にヒートアップ!次に魔法使いニュートを演じたエディが、魔法の杖で「アホロモーラ(開け)」と呪文を唱え、キャスト・スタッフを呼びこんだ。
8月より宣伝大使として活動してきたDAIGO。「この映画は僕にとってF・B・M(ファンタスティック・ベスト・ムービー)なので、宣伝大使を務めてきて、遂にこの日を迎えることができて光栄です」と感慨深げ。そんなDAIGOがエディに「日本のみんなにどんな魔法をかけたい?」と質問すると「ニュートのトランクの中は、すごく大きいです。温かい歓迎を受けて、日本のファンを全員入れて連れて帰りたい」と応えると会場は黄色い声援に包まれた。
DAIGOの「この冬は!」という掛け声に対して、キャストやファンが「ファンタビ!」とコール&レスポンスで会場は一つに。その後、来日ゲスト6人は、 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ全9スクリーンをジャックして実施したジャパン・プレミア試写会の舞台挨拶へ向かった。
ここからは取材メモ
マジで寒かった21日午後6時。ハリー・ポッターの恰好した小さい子とか、頑張って待ってます。なのに雨まで降ってきちゃった。ファンエリアの大半は屋根なしです。でも、誰も文句言わないし、偉いです、ホントに。で、黒いバン3台で、エディーたちやっと来ました。最近はリムジンとか流行りじゃないんで。それはともかく、とにかく歓声のすごいこと! エディーたちのテンション一気にUPです。雨の中突き進んじゃってます。スタッフが傘持ってあと追っかけてます。イギリスって雨が多いから?みんなあんまり寒さを気にしてない。でもさすがにキャサリン・ウォーターストンは肩出しのドレスだからヤバくって、途中からコート借りてました。
なんか「ファンタビ」のイベントって、ファンの温度が猛烈に高いのを感じます。トム・クルーズでもジョニー・デップでも、レッドカーペット・イベントってもちろん超盛り上がるんだけど、今回のイベントはファンの幸せ感がハンパなくて、すごいなと思いました。
キャストの反応もフレッシュだし。アリソン・スドルとか「日本に来るのが夢だったから」と言って笑顔っぱなし。かわいかったです。
さて、ファンのみなさん、自分の前にスターが来るまで何してるかというと、センターの巨大スクリーン見てます。彼らのあとをカメラが追っているので、その様子がつぶさにわかるのです。記者も基本、レッドカーペットうろうろできないから、寒いよ~とか言いながらスクリーン見てます。
で、ここに映るエディーがまたいちいちかわいくて、ファンが大騒ぎなのです。エディーの仕草って特徴的だからね。面白いしかわいらしい。あと、ダン・フォグラーは時々変顔したりサービス満点。
ステージの演出もファンタスティックでした。でもそれよりも、エディーって階段の上に女性が登場するとちゃんと手を取るの、さすがジェントルマン、英国人です。キャサリンに続いてアリソンがすぐに登場しちゃったから慌てて往復してたのがかわいかった。
ふと気がつくと雨も止んでました。すごく和気藹々な感じでステージイベントが行なわれ、最後は「この冬は!」「ファンタビ!」で締めくくり。でもエディーもキャサリンもみんななんかステージを去りがたい風で、手をふったり投げキッスをしたり。最後までいい人感100%のみなさんでした。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
11月23日(水・祝)、 全国ロードショー
ワーナー・ブラザース映画
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