35歳という若さで夭逝した天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスのドキュメンタリー映画「JACO」。現存する貴重な映像を基に、その生い立ちからデビュー、突然の訃報までを振り返り、ジョニ・ミッチェルらジャコと親交のあった豪華アーチストの証言も多数収めている。監督はポール・マルシャンとスティーヴン・キジャク。
その独特の演奏により、リズム楽器と思われていたエレクトリック・ベースギターのソロ楽器としての可能性を広げたジャコ。彼の身近にいた人たちや彼を尊敬するアーチストの証言を通じて、神と崇められた男の生涯を紐解いていく。
原題『ジャコ』2015年度作品。
1時間50分。
アメリカ映画。
パルコ配給