全米では興収3億6000万ドルという予想外の数字を記録。全世界でも10億ドルを超えるという、2016年を代表するメガヒット作となった「ジャングル・ブック」。主人公モーグリが繰り広げる大冒険が、世界中の観客のハートを掴んだのはもちろん、モーグリ以外はほぼCGという驚異的ビジュアルが話題に!
トップスターたちの声もぴったりな動物キャラに共感してしまうのも、本作のマジック!
トップスターたちの声もぴったりな動物キャラに共感してしまうのも、本作のマジック!
ジャングルに取り残された人間の赤ん坊。このままでは命が危ないその赤ん坊を、黒ヒョウのバギーラは、オオカミの家族に送り届ける。モーグリと名づけられた赤ん坊は、オオカミの母、ラクシャから愛情たっぷりに育てられ、元気に成長。きょうだいたちと遊び、ケンカをしながらも、モーグリは「一人前のオオカミ」になろうとがんばる毎日が続く。
ジャングルでの平和な日々が続いていたが、ある日、トラのシア・カーンが現れ「このまま人間の子供を育てれば、仲間すべてを犠牲にする」と牙をむいておびやかす。オオカミの仲間たちが悩む様子を目にしたモーグリは、自分がジャングルを出ればいいと決意。ラクシャやきょうだいたちに別れを告げ、モーグリは住み慣れた場所から旅立つことに。
どうやってそっくりつくったの?
実写とはいえ背景や動物キャラはすべてCG。
モーグリ役のニール・セディーくんと、周囲の一部セットを実写で撮影…というわけで、驚くのはCGとの「境界」。モーグリの肉体に、横にいる動物の影を落とす特殊システムを開発。モーグリが川に入るシーンの水の波紋や、触れる動物の毛の動きは、実写のモーグリを一度CG化して合成の助けにするなど、手間を惜しまない作業で究極のリアル映像が完成!
その奇跡の映像に驚かされ、盛り上がること間違いなし!この冬、楽しく温かなひと時をみんなで味わってみては?