20世紀初頭の中東で“砂漠の女王”“イラク建国の母”と謳われ、“もう一人のアラビアのロレンス”と称された女性ガートルード・ベル。この実在の女性に「シークレット・アイズ」のニコール・キッドマンが扮した伝記ドラマで、彼女の功績とともに2つの悲恋にも焦点が当てられている。
監督・脚本は「バッド・ルーテナント」のヴェルナー・ヘルツォークで、ガートルードを囲む人物として「誰のせいでもない」のジェームズ・フランコー、「シークレット・オブ・モンスター」のロバート・パティンソン、「われらが背きし者」のダミアン・ルイスらが共演している。

英国の鉄鋼王の娘として生まれたガートルード・ベル(ニコール)は、社交界にデビューするもその世界に飽き足りず、父に頼み込みペルシャ公使である叔父の元に旅立った。

そこで出会ったのが書記官のカドガン(フランコー)。知性的な彼にガートルードは惹かれ、二人は恋に落ちる。だが父は身分が違うと二人の結婚を認めず、カドガンは苦悶の末自殺した。

傷心のガートルードはアラビアの地に魅了され、忠実な召使ファトゥーフを伴い砂漠に旅に出る。古墳の採掘現場では若き考古学者ロレンス(パティンソン)と出会い、ベドウィン族の族長とも知り合う。副領事のリチャード(ルイス)とは、彼が既婚者であるにもかかわらず好意を寄せあうようになるが……

映画「アラビアの女王 愛と宿命の日々」2017年1月21日公開。お楽しみに!

画像: 『アラビアの女王 愛と宿命の日々』予告 youtu.be

『アラビアの女王 愛と宿命の日々』予告

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スタッフ・キャスト
[監督]ヴェルナー・ヘルツォーク
[出演]ニコール・キッドマン、ジェームズ・フランコー
上映時間:2時間8分
配給:2015年米=モロッコ映画/ギャガ・プラス配給
公開日:1月21日公開
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