「マネー・ショート」のライアン・ゴスリングと「パパが遺した物語」のラッセル・クローのW主演!それに新世代ヒロインの呼び声高いアンガーリー・ライス、モデル出身のマーガレット・クアリー、「マジック・マイク」のマット・ボマー、「リベンジ・マッチ」のキム・ベイシンガーらが共演している。
監督・脚本は、本作の製作者ジョエル・シルヴァーと脚本作の「リーサル・ウェポン」でもコンビを組んだシェーン・ブラック。
妻に先立たれシングルファーザーとなった私立探偵マーチ(ゴスリング)は酒浸りの毎日で、13歳の娘ホリー(アンガーリー)からは“一生幸せになれない男”と烙印を押されている。そのマーチを訪ねてきたのは腕力でもめ事を解決する示談屋のヒーリー(クロー)。アメリア(マーガレット)という娘の依頼で、彼女を探さないようマーチを脅しに来たのだ。
だがマーチをボコボコにして自宅に戻ったヒーリーは、アメリアを探す2人組の男に襲われる。仕掛けと機転で難を逃れたヒーリーは再びマーチの家に舞い戻り、400ドルの前金で強引にアメリアを探す相棒に指名する。
捜索を始める2人だが、アメリアの彼氏が最近死んだことを知り疑念を抱く。証拠を追うとどうやらアメリアは一本のポルノ映画に関わっていたらしい。その映画の製作者シドの豪邸でのパーティーに潜り込み調査を続けるうち、シドの死体も発見。どうやらアメリアは自動車業界と政府の癒着を暴くため、その証拠をポルノ映画に仕込んでいたことが判明する。
マーチとヒーリー、そしてホリーは殺し屋たちに追われながらも事件を解決しようと奔走する。
“次世代ヒロイン”アンガーリー
マーチの娘ホリーを演じたアンガーリー・ライスは、この映画のヒットで一躍注目を集め、次世代ヒロインの呼び声が高まっている。2001年1月5日、オーストラリア生まれの彼女は短編映画やCMなどへの出演をこなした後、2013年に長編映画デビュー、今回のホリー役に抜擢された。
この後の新作としては、トニー・コレット共演のスリラー『ジャスパー・ジョーンズ』、ソフィア・コッポラの監督でエル・ファニングと共演した西部劇『ザ・ビーギルド』、そして大作『スパイダーマン:ホームカミング』と期待作が揃っている。
スタッフ・キャスト
[監督]シェーン・ブラック
[出演]ラッセル・クロウ、ライアン・ゴズリング、アンガーリー・ライス
上映時間:1時間56分
配給:2016年アメリカ映画/クロックワークス配給
公開日:2月18日公開
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