「自転車泥棒」「無防備都市」「暗殺の森」「ロベレ将軍」……イタリア映画が誇る現代の古典(ネオクラッシコ)と永遠の古典(クラッシコ)をテーマに、名作映画をデジタルリマスター版で一挙上映するという、イスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ・プレゼンツ『イタリアネオ+クラッシコ映画祭2017』が東京・恵比寿のYEBISU GARDEN CINEMAで2017年3月11日から4月7日まで開催。
上記の「自転車泥棒」「無防備都市」はじめ「青春群像」「戦火のかなた」などネオレアリズモの名作から、クラウディア・カルディナーレ主演の「鞄を持った女」、オッタヴィア・ピッコロの「わが青春のフロレンス」、ジャクリーヌ・ササールの「三月生れ」など懐かしい女優達の主演作まで、あまり劇場ではお目にかかれない旧作がいっぱいだ。
ほかにも現代のイタリア映画界を代表する名匠、パオロ・ソレンティーノ監督の日本初上映作「もうひとりの男」、「愛の果てへの旅」なども上映。また期間中の日曜日最終回の来場者には、各回抽選で6名にイタリアワインをプレゼントというチャンスも。クラシック映画ファンならずとも、このレアな機会は見逃せない。