INTRODUCTION
共演は「ヘイトフル・エイト」のカート・ラッセル、「REDリターンズ」のジョン・マルコヴィッチ、「パーフェクト・プラン」のケート・ハドソンといったベテランに加え、「メイズ・ランナー」シリーズのディラン・オブライアン、TV出身でゴールデングローブ賞の女優賞を受けたこともあるジーナ・ロドリゲスらの若手も顔を見せている。プロダクション・デザインのクリス・シーガーズによって実際に事故の起こったルイジアナ州のメキシコ湾沖に巨大な石油掘削施設のセットが組まれ、ワールバーグの演じた事故の生存者マイク・ウィリアムズをアドバイザーに迎えて撮影された。
STORY
海洋石油掘削企業トランスオーシャン社に所属する電気エンジニアのマイク・ウィリアムズ(ワールバーグ)は、愛する妻フェリシア(ケート)と幼い娘との別れを惜しみ、三週間の予定でメキシコ湾沖の掘削施設ディープウォーター・ホライゾンに向かった。上司の施設主任ジミー・ハレル(ラッセル)、施設の位置を保持するための女性操舵手アンドレア(ジーナ)らも行動を共にしている。
施設に着くと、マイクは設備を点検するが不調の個所があまりにも多い。コンピューター、通信機器、エアコンまで故障している。ジミーは安全確認を徹底させようとするが、どうやらトランスオーシャンの雇い主BP社の管理社員ヴィドリン(マルコヴィッチ)がスケジュールの遅れを回復しようと安全確認手順を無視しようとしているらしい。強引なヴィドリンに押し切られる形で作業は進められるが、その夜、起こってはならない
実際に建造された巨大なセット
バーグ監督は実際にこの施設のセットを組まなければ作品にリアリティーは出せないと判断し、デッキの広さがサッカー場ほどもあるディープウォーター・ホライゾンの施設を再現した。
事故の生存者が全面的に協力
ワールバーグの主張で生存者であるウィリアムズには話を聞くだけでなく、アドバイザーとして協力してもらうことになった。これにより施設や事故の様子がより事実に近いものになった。
【バーニング・オーシャン】4月21日公開!!