わずか22歳でアカデミー賞主演賞に輝いた演技派女優でありながら、アクション映画でも活躍したり飾らない言動で評判を呼んだり、常に目が離せないジェニファー・ローレンス。そんな彼女の注
目の新作がSFラブストーリー「パッセンジャー」。
画像1: Dominique Charriau/ WireImage/ Getty Images

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ジェニファーが演じるのは、片道120年という気の遠くなるような旅を続ける宇宙船の中で、人工冬眠から目覚めてしまった女性。目的地まではあと90年。つまり彼女はこの宇宙船の中で人生を終えるハメになってしまうのだ。『すごく面白いコンセプトでしょ。こんなものは見たことないわ。主人公の人生の選択をどう捉えるのか、見に来た人がそれぞれにまったく違った意見を抱いてくれたらいいなと思うわ。あなたならどうする?って対話のきっかけになる作品だと思う』

出演を決めたのはキャラクターに惹かれたから、と語るジェニファー。『120年もかけて見たこともない惑星に行くのよ。帰って来た時には知り合いは誰一人として生きていない。そんな大きな決断をするのだもの。興味深い人たちに決まっているわ。知り合いや愛する人たち全員に別れを言うなんて、私には無理だわ!』

画像2: Dominique Charriau/ WireImage/ Getty Images

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船内でもう一人目覚めてしまう人物がいる。それがクリス・プラット演じる技術者ジムだ。『クリスはすごく愉快で自信に溢れているわ。女性とどう接していいのかわからないジムとは正反対。だから陽気なクリスがシャイなジムに変身するのを見るのは楽しかったわ』

彼とは撮影中もさまざまなレクリエーションを共にしたジェニファー。『クリスはものすごくダンスが上手いの。彼の実力は私とは遥か彼方の銀河系くらいかけ離れているわ。でもバスケットボールは私の方が上手いんじゃないかしら。私、コートでは意外と小回りが利くのよ(笑)』

Character

▶オーロラ・レイン
(ジェニファー・ローレンス)

ニューヨーク出身で著名な作家を父に持ち、自身も作家になった。これまで恵まれた生活を送ってきたが、別の惑星での冒険に興味を抱き、移住体験を本にして発表しようとこの旅に参加した。また地球に戻るつもりだ。
演じるジェニファーは「世界にひとつのプレイブック」でアカデミー賞主演女優賞を22歳で受賞した。「ハンガー・ゲーム」シリーズ、「X-MEN」シリーズも大ヒット。次回作はハヴィエル・バルデム共演の『マザー!』。

©ソニー・ピクチャーズ

画像: ▶ジム・プレストン (クリス・プラット) デンバー出身のシャイな性格のエンジニア。壊れたものは修理するのではなくすぐ交換してしまう地球では自分の技術力を活かせないと、能力を発揮できる場所を求めて移民に参加した。ロマンティックで温かい人柄。 演じるプラットは全米大ヒットの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で一躍トップスターとなり、「ジュラシック・ワールド」などの大作に出演。「ガーディアンズ…」続編が間もなく日本でも公開される。 ©ソニー・ピクチャーズ

▶ジム・プレストン
(クリス・プラット)

デンバー出身のシャイな性格のエンジニア。壊れたものは修理するのではなくすぐ交換してしまう地球では自分の技術力を活かせないと、能力を発揮できる場所を求めて移民に参加した。ロマンティックで温かい人柄。
演じるプラットは全米大ヒットの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で一躍トップスターとなり、「ジュラシック・ワールド」などの大作に出演。「ガーディアンズ…」続編が間もなく日本でも公開される。

©ソニー・ピクチャーズ

画像: 映画 『パッセンジャー』 予告 youtu.be

映画 『パッセンジャー』 予告

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