2010年4月20日にメキシコ湾沖の石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンで起こった史上最悪規模の石油流出・爆発事故。その真実の物語をマーク・ワールバーグ主演で映画化したディザスター・パニック「バーニング・オーシャン」が2017年4月21日(金)に公開される。
“人災”でもあった史上最悪の原油流出事故。当時報じられた油まみれの“黒いペリカン”の写真は今も人々の脳裏に刻まれている。その日、ディープウォーター・ホライズンではいったい何が起きていたのか? 極限の臨場感をこめてその映画化に挑んだのは、ネイビーシールズの悲劇的な作戦を取り上げた「ローン・サバイバー」でもコンビを組んだ主演マーク・ワールバーグとピーター・バーグ監督。共演は「ヘイトフル・エイト」のカート・ラッセル、「RED リターンズ」のジョン・マルコヴィッチ、「パーフェクト・プラン」のケート・ハドソンといったベテランたちだ。
映画化にあたっては事故の生存者が全面的に協力。これにより施設や事故の様子がより迫真性を帯びて迫ってくる。そしてCGに依存することなく、実際に破格の規模の巨大セットを建造し、すさまじい大火災を圧倒的なスケールで再現。究極の“体感型”ディザスター・スペクタクルが誕生した。