自分はイケてないと悩む17歳の女子高生が、唯一の親友が何をやってもかなわないパーフェクトな兄と恋に落ちたと知ってどんどんこじらせ度を増していく、というちょっと気になる青春映画「スウィート17モンスター」が4月22日から公開される。主演のヘーリー・スタインフェルドは長編映画デビュー作「トゥルー・グリット」でアカデミー賞候補になった若き演技派で、この作品でもゴールデングローブ賞で主演女優賞候補になった。
画像: 17歳のネディーンは先生や親を困らせてばかり

17歳のネディーンは先生や親を困らせてばかり

自分はイケてないと悩む17歳の少女が、兄と親友が恋に落ちたと知って、いまの自分自身を見つめ直すことになる等身大の青春映画。これが初監督のケリー・フレモン・クレーグが思春期のリアルな感情を描き、ゴールデングローブ賞作品賞候補になった。主演は「トゥルー・グリット」のヘーリー・スタインフェルドで、彼女もゴールデングローブ賞主演女優賞候補に。さらにウッディー・ハレルソン、キラ・セジウィック、ヘーリー・ルー・リチャードソン、ブレーク・ジェナーらが共演。製作を「恋愛小説家」のジェームズ・L・ブルックス監督が担当している。

画像: 唯一の親友が何と兄と恋に落ちてしまった

唯一の親友が何と兄と恋に落ちてしまった

ただいま17歳のネイディーン(ヘーリー)は、キスも未経験で、恋愛に妄想するばかりのイケていない毎日を送っていた。そんな彼女は母親(キラ)や教師のブルーナー(ハレルソン)を困らせてばかり。そんなある日、何をしてもかなわないとコンプレックスを抱くパーフェクトな存在の兄ダリアン(ジェナ-)と、自分にとってすべてだと信じていた大親友クリスタ(ヘーリー・ルー)が恋におちたと知って、ネイディーンは大ショックを受ける。
複雑な自分の唯一の理解者であるクリスタを失ったと落ち込むネイディーン。だが改めて自分の周囲にいる家族や教師たち、そして人生を新たな視点で見つめ直し、誰もが何かをこじらせながら大人になっていくのだということに気づいていく。

画像: 17歳のこじらせぶりが身につまされる人もいるのでは?

17歳のこじらせぶりが身につまされる人もいるのでは?

画像: 映画「スウィート17モンスター」日本版予告 www.youtube.com

映画「スウィート17モンスター」日本版予告

www.youtube.com

「スウィート17モンスター」
監督/ケーリー・フレモン・クレーグ
出演/ヘーリー・スタインフェルド、ウッディ―・ハレルソン
4月22日公開
カルチャヴィル=GEM Partners配給
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