メキシコからアメリカへ密入国しようとする一団に、銃弾が襲いかかる。次々と倒れる密入国者たち。狙撃者の意図は何なのか? トランプ大統領がメキシコ国境に壁を作ろうと言い出している今、まさにドンピシャのタイミングで公開される作品だ。

メキシコからアメリカへ密入国者しようとしていた男女の一団に突如、銃弾が襲いかかる。狙撃者の意図は何か。密入国者たちは生き残れるのか。
「ゼロ・グラビティ」で父アルフォンソー・クアロンと共同脚本を書いたホナス・クアロンが脚本・製作・編集を兼ねて長編映画監督デビューを飾ったサバイバル・アクション。アルフォンソーと叔父カルロス・クアロンも製作に参加している。
主演は「NO」のガエル・ガルシア・ベルナルで、本作では製作総指揮も兼ねている。共演は「悪党に粛清を」のジェフリー・ディーン・モーガン、TVで活躍するメキシコ女優アロンドラ・イダルゴら。

画像1: 密入国者たちを銃弾が襲うサバイバル・アクション
「ノー・エスケープ  自由への国境」5月5日公開

アメリカに住んでいたモイセス(ベルナル)は不当に国外退去させられ、残してきた息子に会うためメキシコからアメリカへ不法入国しようとしていた。だが砂漠で乗っていたトラックが故障、彼を含む15人の不法移民たちは二人の案内人に連れられ徒歩での越境を試みる。
ようやく国境を越え、都市部へ向かう一行。歩みの違いから二つのグループに分かれてしまうが、先行する12人のグループに銃弾が襲いかかる。次々と倒れていく移民たち。結局、全員が銃の餌食になった。

画像2: 密入国者たちを銃弾が襲うサバイバル・アクション
「ノー・エスケープ  自由への国境」5月5日公開

撃ったのは付近でウサギ狩りをしていた男サム(モーガン)。不法移民から国を守ろうとしていたのだ。残ったモイセスら5人は何とか逃れようとするが、サムの追跡は執拗だった。
このままでは生き残ることは不可能だ。モイセスは反撃を決意する……

画像: 『ノー・エスケープ 自由への国境』予告編 www.youtube.com

『ノー・エスケープ 自由への国境』予告編

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「ノー・エスケープ 自由への国境」
監督/ホナス・クアロン
出演/ガエル・ガルシア・ベルナル、ジェフリー・ディーン・モーガン
5月5日公開
アスミック・エース配給

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