イギリスでカーネギー賞とケート・グリーナウェイ賞という権威ある文学賞をダブル受賞し世界的ベストセラーとなったダーク・ファンタジーを、アカデミー賞受賞作「パンズ・ラビリンス」の製作者が映画化した「怪物はささやく」が6月9日から公開される。スペインのアカデミー賞と言われるゴヤ賞で2016年に9部門という最多受賞を成し遂げ、年間映画興収ナンバーワンとなった作品だ。
画像1: 怪物と少年の“魂の契約”をめぐるダーク・ファンタジー「怪物はささやく」6月9日公開

真夜中に現われて物語を語る怪物と心の奥に秘密を隠した少年が交わした“魂の契約”を描くダーク・ファンタジー。
英国史上初のカーネギー賞とケート・グリーナウェー賞をW受賞したベストセラー小説を「パンズ・ラビリンス」の製作陣が映画化。監督は「インポッシブル」のJ・A・バヨナ。出演はルイス・マクドゥーガル、フェリシティー・ジョーンズ、シガーニー・ウィーヴァーらで、怪物の声とモーションキャプチャーはリーアム・ニーソン。本年度ゴヤ賞で最多9部門受賞。

画像2: 怪物と少年の“魂の契約”をめぐるダーク・ファンタジー「怪物はささやく」6月9日公開

真夜中の12時7分。巨大な怪物がコナー(マクドゥーガル)の家へやって来た。怪物は言った。『三つの物語を聞かせるから、お前が四つ目を話せ。お前が心に隠している真実の話を』
翌日、病気の母(フェリシティー)を世話するため祖母(シガーニー)が家を訪れる。コナーは口やかましい祖母が苦手だった。その夜の12時7分、現われた怪物は一つ目の物語を語る。

画像3: 怪物と少年の“魂の契約”をめぐるダーク・ファンタジー「怪物はささやく」6月9日公開

母が入院し、コナーは祖母の家に預けられる。母の病のことで学校でいじめられるコナー。週末、母と離婚した父(トビー・ケベル)がコナーのもとを訪ねて来た。その夜、怪物が現われ二つ目の物語を語り始める。
ついに三つ目の物語が語られる時が来た。それはこれまでで最も驚きの結末で、しかもコナー自身の物語だった。語り終わった怪物はコナーに迫る。『手遅れになる前に、真実を話せ』

「怪物はささやく」
監督J・A・バヨナ
出演ルイス・マクドゥーガル、フェリシティー・ジョンズ、シガーニー・ウィーヴァー
ギャガ配給/6月9日公開
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画像: 『怪物はささやく』本予告編 www.youtube.com

『怪物はささやく』本予告編

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