ニューヨーク出身のチャーリー・シーン、ウーピー・ゴールドバーグら、ニューヨークを愛するオールスターが共演し、2001 年 9 月 11 日、NYワールドトレードセンタービルで起きた米同時多発テロ事件をビル内部の視点から描いた“9/11(原題)”が邦題『ナインイレヴン 運命を分けた日』として9月9日(土)より日本公開されることが決定した。アメリカでは 9月8日公開と日米ほぼ同時公開となる。
2001年9月11日に起きた米同時多発テロ事件。本作は歴史の分岐点でもある大事件を題材にしながらも、パーソナルな物語にフォーカス。たくさんの約束が守られず、果たされなかった日となった9.11。その運命の一日をビル内部の視点から描き、犠牲となった人たちの想いをすくいあげ、魂に語りかける人間ドラマとなっている。
主人公のジェフリー役を演じるのは、ニューヨーク出身のチャーリー・シーン。私生活ではスキャンダラスな話題を提供し続けているが、本作では、迫り来る危機に直面したことで初めて妻への真摯な愛を見せ、混乱するエレベーター内のリーダー格として突破口を探す主人公を熱演。そして、ハリウッドの一時代を築いたウーピー・ゴールドバーグは、閉じ込められた5人を唯一の通信手段であったインターコム越しに励まし続ける勇気ある女性を演じている。実力派俳優陣による感動的なアンサンブル演技にも注目だ。