01 トム・ホランドの予言が現実に
幼い頃からスパイダーマンが大好きだったトム・ホランド。5年前のエンパイア賞の授賞式で、彼は『10年後にアンドルー・ガーフィールドの後を継いでスパイダーマンになりたい』と語っていた。まさに予言が的中した形だが、5年後に実現するとは本人も予想外!
02 ソーとアイアンマンのお墨付き
トム・ホランドを最初にスパイダーマン役に推薦したのは「白鯨との闘い」で共演したクリス・ヘムズワース。そして最終的にはロバート・ダウニー・ジュニアがホランドの保証人として名乗り出た。アベンジャーズ最強の二人のお墨付きがあれば誰も異論は無し!?
03 大部分がロケという異例の撮影を敢行
超大作映画は機密保持のため、ロケ撮影は少ないのが原則。しかし本作は大部分がロケ撮影という異例の試みがなされた。予算のない自主映画を撮ってきた監督にはそれが自然だったからだ。秘密裏に撮影できる場所を求めて、ロケーション・チームが大活躍したとか。
04 身体能力もリアル・スパイダーマン!
トム・ホランドが抜擢された理由の一つがその身体能力の高さ。ミュージカル「ビリー・エリオット」の舞台に出演していた彼は体操やダンスの名手であり、鍛え上げられた肉体はまるで本格アクション俳優! 本作のスタントの大部分も本人が進んでこなしたという。
05 役作りのため実際の高校に潜入
アメリカの高校生に成りきるため、『NYの学校に潜入したい』とジョーク交じりに提案したトム・ホランド。それがなんと実現し、三日間だけ偽名でブロンクス高校に通えることになった。潜入最後の日に一人だけに真相を話すと、一気に学校中に広まったとか。
06 新スパイダーマンの最大の特徴は目
今回の新型スパイダーマン・スーツが今までといちばん違うのは目の部分。マスクの目が開いたり閉じたりするのは原作の中だけでの表現だったが、それが今回の映画版では初めて技術的に可能に。マスク姿でもピーターの感情がより伝わってくるようになったのだ。
07 フェリーが真っ二つになるシーンも実際に撮影
本作最大の見どころの一つがフェリー上での決戦。当初これは特殊効果で映像化される予定だったが、美術・建築・特撮チームの共同作業でフェリーが真っ二つに裂ける様子も実際に撮影。『スパイダーマン史上最もかっこいいシーンになった』とはホランドの弁。
08 悪役バルチャーはすでに登場済みだった!?
鳥人間バルチャーは今回初登場の悪役。だが実は、サム・ライミー監督の幻の4作目で悪役として名前が挙がったことがあり、「アメイジング・スパイダーマン2」の劇中にはバルチャーのものらしき機械の翼が登場していた。ファンにとっては待望の登場なのだ。