まずはストーリーをおさらい
地球上のさまざまな機械に変形できる金属生命体トランスフォーマー。最新テクノロジーをスキャンし圧倒的パワーを持つ彼らだが、驚くことに彼らは1600年以上も前から地球にいたのだ。巧妙に姿を隠し、人類の歴史に秘かに干渉してきたトランスフォーマーたち。やがて訪れる恐怖から人類を守るために。
ついにその時が来た。トランスフォーマーたちの生まれた星サイバトロンが地球に大接近してきたのだ。崩壊寸前のサイバトロンの“創造主”が狙うのは、地球の内部にあるエネルギー。これが消えれば地球は自転を止め人類は滅亡だ。地球を守るため“創造主”に立ち向かったオプティマスプライムだが、捕らえられた後に悪の戦士に変えられてしまう。
迫り来る“創造主”に対抗するには、選ばれし者の力が必要。アーサー王の時代からトランスフォーマーの秘密を代々守り続けてきた英国貴族バートン卿(ホプキンズ)は二人の男女を招集する。オックスフォード大学の歴史学教授の美女ヴィヴィアン(ローラ)と、前回の戦い以来逃亡を続けている発明家ケイド(ワールバーグ)だ。バンブルビーらオートボットと共に敵を迎え撃つ彼らだが、メガトロンらディセプティコン軍団に加えオプティマスプライムまでもが敵に加わり絶体絶命。歴史書に残された予言──“地球は恐るべき脅威との戦いに敗れ滅んでしまうだろう”この言葉通り人類は本当に滅んでしまうのか!?それとも希望の光がまだ残されている!?
CHECK POINT01:歴史の分岐点にいつも“彼ら”はいた!
イングランドを作ったとされる伝説の英雄アーサー王と魔術師マーリンらの仲間たち。実は彼らは実在の人物で、しかもその側にはトランスフォーマーがいた!?さらにトランスフォーマーは人類の歴史の分岐点に常に関わり続けていたという。第一次世界大戦、ナチスとの闘い…その事実を知っているのは大統領や偉人などごく一部の人間だけだ。
CHECK POINT02:人類の守護神が最凶の悪の化身に!
これまであらゆる困難をはねのけ人類を守り続けてきた守護神オプティマスプライム。だが彼は“創造主”の力により悪の化身へと変えられてしまう。人類へ憎しみの刃を向けるオプティマスに、勝てないと知りつつ立ち向かうバンブルビー。篤い友情を築いてきた二人のバトルはかつてない涙ポイントだ。
CHECK POINT03:豪華すぎる俳優陣による迫力アクション
シリーズのファンにとっては、1~3作の主要キャストだったレノックス役ジョッシュ・デュアメルと、4作目の主役ケイド役のマーク・ワールバーグがついに顔を合わせたことは興奮ポイント。さらにエリート美女役のローラ・ハドックだけでなく孤独な少女イザベラ役のイザベラ・モナーのアクションにも注目。また名優アンソニー・ホプキンズまでが激アクションに挑戦しているのも話題。
CHECK POINT04:マイケル・ベイが見せる最強の破壊魂
「トランスフォーマー」の見どころは何といっても“破壊王”マイケル・ベイが魅せる究極のバトルシーン。ビルが崩れ落ち車が跳ね上がり人が吹き飛び爆風が舞い上がる中でトランスフォーマーたちが激突し、その名の通り火花を散らす。今回は陸上戦だけでなく空中戦、さらに海中戦まであるフルメニューだ。