「タイタニック」「アバター」で映画史を塗り替えたジェームズ・キャメロン監督が1991年に製作し、アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作となったSFアクション映画の金字塔『ターミネーター2』が3D映画となって8月11日(金・祝)に公開。のちの映画にも多大な影響を与えた伝説の映画が、26年の時を経て、スクリーンに帰ってくる!
監督のジェームズ・キャメロン自身が3D化を監修
3D化を手がけたのは、監督のジェームズ・キャメロン自身が設立した製作会社ライトストーム。最初に35ミリのオリジナル映像の最も良好な状態のものを4K解像度のデジタルデータに変換。これを基に「ジュラシック・ワールド」のステレオDが一年間の作業を行ない、最終的にはキャメロン自身の監修で高品質の3D版が作り上げられた。日本では世界最速の公開となる。
アラサー世代の人にとってはこれが劇場での初鑑賞!
オリジナル版が公開されたのは26年前。現在アラサー世代の人のほとんどは、これが劇場での初鑑賞になるはずだ。「この映画をビデオやブルーレイやDVDでしか知らない人が大勢いる。だから、劇場ですべてを体験してほしい」とはキャメロン監督の弁。最新技術で3D映画として復活した『ターミネーター2』は驚異の映像体験を約束してくれるはずだ。