2001年9月11日に起こった米国同時多発テロの実話を基にした舞台劇『エレベーター』を、アルゼンチン出身でニューヨークで育ったマルティン・ギギ監督(兼共同脚本)が映画化した、チャーリー・シーン主演の「ナインイレヴン 運命を分けた日」が9月9日に公開される。ワールド・トレード・センタービルに居合わせた5人の様々な決断を描く。
2001年9月11日。米国同時多発テロのさなかに起きた実話を基にした舞台劇『エレベーター』を、アルゼンチン出身でニューヨークで育ったマルティン・ギギ監督(兼共同脚本)が映画化。ワールド・トレード・センタービルに居合わせた5人の様々な決断を描く。
出演はニューヨーク出身の「メジャーリーグ」のチャーリー・シーンと「ゴースト/ニューヨークの幻」のウーピー・ゴールドバーグのほか、「バウンド」のジーナ・ガーション、「マグノリア」のルイス・ガズマン、「アントマン」のウッド・ハリス、ジャクリーン・ビセットら。
その日、2001年9月11日の早朝、ニューヨークのワールド・トレード・センタービルで、億万長者の夫ビル(シーン)と長年連れ添った妻イヴ(ジーナ)は弁護士事務所で離婚調停中だった。二人が乗ったエレベーターに、バイクメッセンジャーのマイケル(ウッド)、ビル保安技術者のエディ(ガズマン)、ティナ(オルガ・フォンダ)という精神不安定気味な女性が乗り合わせた時、ビルに飛行機が衝突。彼らは北棟の38階付近に閉じ込められてしまった。
彼らと外部の唯一の通信手段はオペレーターのメッツイー(ウーピー)と通じるインターコムだけ。彼女のアドバイスを受けながら、5人はビル崩壊の恐怖と闘いつつ、脱出方法を探る。極限状態の中、やがて彼らはそれぞれの決断を迫られる。
「ナインイレヴン 運命を分けた日」
監督/マルティン・ギギ
出演/チャーリー・シーン、ウーピー・ゴールドバーグ、ジーナ・ガーション、ルイス・ガズマン
9月9日公開/シンカ配給
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