不慮の事故によりママを亡くした少年の心温まる成長物語
主人公は、不慮の事故によりママを亡くした9歳の少年。ママが付けてくれた“ズッキーニ”と言う愛称を大切にしている。ひとりぼっちになった彼は、心優しい警察官に連れていかれた孤児院で、心に様々な傷を負った子どもたちと出会う。そして仲間とともに自分の居場所を見つけ出してゆく。傷ついた子どもたちを扱うことに細心の注意を払いながら、一方で子どもたちの豊かな想像力を信じる
思いに貫かれた物語は、大人も子どもも夢中になり、心を鷲掴みにされずにはいられない。
日本語吹き替えを務める主演の二人からコメントが到着
日本語吹き替え版キャストには豪華な顔ぶれが集結。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)など役者
としての活躍も目覚ましい峯田和伸が、大人の心に切なくささる本作に胸を打たれ、主人公ズッキーニ役で声優に初挑戦する。ズッキーニの親友カミーユ役には、NHK-BSプレミアムドラマ「奇跡の人」(16)での峯田との共演も記憶に新しい麻生久美子が出演。そして、ズッキーニをフォンテーヌ園へ導く警察官レイモン役には、イラストレーターで俳優のリリー・フランキーが決定。峯田さんと麻生さんの本作への意気込みコメントも到着した。
◆峯田和伸:ズッキーニ役
「世界は取り返しがつかなくって、おっかなくって、連れていかれそうになるけど、ズッキーニといっしょに手をつないで。観てくれる皆さんといっしょに。みたことない色といっしょに」
◆麻生久美子:カミーユ役
「カミーユの見せたとても綺麗な涙。なにを想って泣いたのだろうと考えると胸が苦しいけれど、同時に温かい感情も伝わってくる素晴らしいシーンでした。この感情の変化を、独特の世界観を壊さないように丁寧に演じたいと思っています」
ぼくの名前はズッキーニ
2018年2月10日(土)より新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー
配給:ビターズ・エンド、ミラクルヴォイス
©RITA PRODUCTIONS / BLUE SPIRIT PRODUCTIONS / GEBEKA FILMS / KNM / RTS SSR / FRANCE 3 CINEMA / RHONES-ALPES CINEMA / HELIUM FILMS / 2016