英国スパイ小説の巨匠レン・デートンによる、ナチス・ドイツが英国に勝利した世界を舞台にした歴史改変小説のTV化。人気英国男優サム・ライリーの刑事役が楽しめます。
「ベルリンの葬送」「10億ドルの頭脳」などの人気スパイ小説作家レン・デートンの同名原作の映像化で、全6話のシリーズ。今年2月のBBCでの放送開始時には、「SHERLOCK/シャーロック」の第1話を上回る視聴率だった。
1941年、英国はナチス・ドイツに降伏、イギリスとウェールズはほとんどがナチスの占領下におかれている。チャーチル首相は処刑され、国王ジョージ6世は幽閉の身。スコットランドヤードもナチスの指揮下にある。そんな中、ヤードの敏腕刑事アーチャー(サム・ライリー)は相棒のハリーと共に闇取引を巡る殺人事件の捜査にあたる。被害者はある重大な開発計画に関わっていたらしい。殺人現場で見かけたアメリカ人記者バーバラと急接近するアーチャーだったが、やがて国王の脱出計画に巻き込まれていく……
「アリスのままで」のケート・ボズワース、ジェーソン・フレミングらが共演している。