日本にやってきた台湾の寡黙な殺し屋と、彼がそこで出会った母子の心の交流をバイオレンス描写も交えて描くヒューマン・ドラマ。
「天の茶助」のSABU監督が「レッドクリフ」などアジアを拠点に幅広く活躍するチャン・チェンを主演に迎えた。劇団EXILEの青柳翔らが共演。
台湾の殺し屋ロン(チャン)は東京・六本木にいるマフィアを殺す仕事を請け負うが、失敗。北関東の田舎町へと逃亡し、少年ジュンやその母リリーと出会う。人情溢れる町の人々との触れ合いの中で、ロンは荒んだ心を癒していくが、そこにも悪党たちの魔の手が迫ってくる。