「シンドラーのリスト」で有名なオスカー・シンドラーなどと同じく、ナチス支配下の悲惨な状況の中、危険を冒してユダヤ人の命を救った一人の女性がいた。1939年のポーランドで、ユダヤ人300人をかくまい命を救った勇気ある女性の知られざる実話を映画化。夫とともに動物園を営む主人公アントニーナには「女神の見えざる手」など話題作への出演が続く実力派女優ジェシカ・チャステーン。
画像: ユダヤ人300人をかくまい命を救った勇気ある女性の感動実話
「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」12月15日公開

第二次大戦中にユダヤ人を救った女性の実話

「シンドラーのリスト」で有名なオスカー・シンドラーなどと同じく、ナチス支配下の悲惨な状況の中、危険を冒してユダヤ人の命を救った一人の女性がいた。1939年のポーランドで、ユダヤ人300人を動物園の地下にかくまい、その命を救った勇気ある女性の知られざる実話を映画化。夫とともに動物園を営む主人公・アントニーナ役には「オデッセイ」「女神の見えざる手」など話題作への出演が続く実力派女優ジェシカ・チャステーン。ジェシカは主演とともに製作総指揮も務めている。 メガホンを取ったのは「スタンドアップ」の女性監督ニキ・カーロ。アメリカの作家ダイアン・アッカーマンのノンフィクション小説『ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語』を原作としている。共演には「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュール、「オーバー・ザ・ブルースカイ」のヨハン・ヘルデンベルグら。

画像: 第二次大戦中にユダヤ人を救った女性の実話

第二次世界大戦がはじまり動物園もナチスが占領する

1939年、ポーランド・ワルシャワ。アントニーナ(ジェシカ)は、夫のヤン(ヘルデンベルグ)とともにヨーロッパ最大規模のワルシャワ動物園を営んでいる。毎朝動物に声をかけ、時にお産も手伝いながら、彼女は動物にも家族にも深い愛情を注いでいた。 だが幸福な毎日は、第二次世界大戦の開戦により終わりを告げる。ナチス・ドイツのポーランド侵攻で動物園の存続は危機にさらされ、ヒトラー直属の動物学者ヘック(ブリュール)は『上官の命令だ』として園内の動物を撃ち殺すという非道な行為に出る。

画像: 第二次世界大戦がはじまり動物園もナチスが占領する

動物園の園長夫妻がユダヤ人を動物園の地下にかくまった

ゲットー(強制居住区)に連行され、明日の命もわからぬ状況に置かれるユダヤ人たち。それを見殺しにできないと、ヤンとアントニーナは驚くべき行動に出る。動物園の地下に彼らをかくまうことにしたのだ。毎朝園内に現われるドイツ軍。物音一つですべてが台無しになる危険な状況の中、アントニーナは命がけで隠れ家を守ることを決意する。

画像: ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命 - 映画予告編 www.youtube.com

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命 - 映画予告編

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「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」
監督/ニキ・カーロ
出演/ジェシカ・チャステーン、ダニエル・ブリュール、ヨハン・ヘルデンベルグ
12月15日公開/ファントム・フィルム配給
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