『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、アメリカ国防総省がベトナム戦争に関する経過や分析を記録し、トップシークレットになっていた文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在をNYタイムズがスクープするも、その後の記事は政府の圧力で差し止められる。そこで、アメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたワシントン・ポストのキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は、同紙の編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)らとともに、ライバル紙であるNYタイムズ紙と時に争いながらも連携、政府の圧力に屈することなく真実を世に出そうと奔走するー。
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(東宝東和配給、3月30日公開)の監督スピルバーグは「今、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に本作の製作を発表し、先に予定していた作品よりも先に撮影を敢行。政府によってジャーナリズムに規制がかけられ、何が真実で、何が正しいのかがわからなくなってきている現代。「今」だからこそ伝えるべき作品と強烈なメッセージを込め、この危機的状況に警鐘を鳴らす作品に仕上げている。
ゴールデン・グローブ賞において6部門にノミネート<作品賞(ドラマ)/監督賞(スティーヴン・スピルバーグ)主演女優賞(メリル・ストリープ/ドラマ)/主演男優賞(トム・ハンクス/ドラマ) 脚本賞(リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー) / 作曲賞(ジョン・ウィリアムズ)>!
メリル・ストリープは本作で31作目のノミネート(映画、テレビ部門含む)という快挙を達成し、トム・ハンクスは『ウォルト・ディズニーの約束』(2014)以来9作目のノミネート、スティーヴン・スピルバーグ監督は『リンカーン』(2013)以来12作目のノミネートとなり、3人揃って受賞なるか、注目を集めている。
『ダンケルク』
『ダンケルク』 (ワーナー・ホーム・エンタテインメントより12月20日ブルーレイ&DVDリリース)第75回ゴールデングローブ賞 3部門〈作品賞(ドラマ部門)、監督賞、作曲賞〉にノミネート!
『ダンケルク』が、この度12月11日(現地時間)に発表された第75回ゴールデングローブ賞において作品賞(ドラマ部門)、監督賞、作曲賞の3部門にノミネートされた。本作は世界でもっとも次回作を期待される天才、クリストファー・ノーラン監督が初めて実話に挑んだ緊迫のサバイバル・アクション。世界60カ国以上で初登場第1位を獲得、日本でも週末興行ランキングで初登場&2週連続第1位の大ヒットを記録。さらに批評家からも高い評価を獲得しており、アカデミー賞Rの前哨戦ともいわれるゴールデングローブ賞でのノミネートを受け、来年初めにノミネートが発表されるアカデミー賞Rでも、多部門でのノミネート、オスカー獲得の期待が高まっている。
『ダウンサイズ』
人類を14分の1に小さくする世紀の技術が大発見!爆発的な人口増加問題の解消だけでなく、体が小さくなることで今ある資産でも裕福な暮らしを実現でき、低収入・住宅問題など現代人の日々の悩みも解決してしまう、「人類の縮小計画」という信じられない夢の計画が持ち上がる―。
第74回ヴェネツィア国際映画祭では記念すべきオープニングを飾り、11/29に発表された賞レースの幕開けを飾るナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、2017年のトップ10作品に選出。昨年は『ラ・ラ・ランド』や『ムーンライト』が同リストに選ばれるなど、過去10年間で、アカデミー賞作品賞を受賞した全ての作品がこのリストに含まれており、早くも本年度アカデミー賞(R)ノミネートへの呼び声が高まる映画『ダウンサイズ』(東和ピクチャーズ配給、3月2日公開)。
日本時間12月11日夜、アカデミー賞(R)前哨戦となる数多くの賞レースの中でも、最も重要な賞と位置付けられる、【第75回ゴールデン・グローブ賞】ノミネートが発表。本作『ダウンサイズ』から、助演女優賞<ホン・チャウ>にノミネートされた!
『ボス・ベイビー』
全米で『美女と野獣』を抑え、初登場第1位、そして2週連続第1位を獲得、全世界で約540億円(8/29付けBoxOfficeMojo調べ)を稼ぎだした『ボス・ベイビー』(2018年3月21日公開、東宝東和配給)。
この度、第75回ゴールデン・グローブ賞ノミネート作品が、12月11日[日本時間]にて発表され、
本作がアニメーション作品賞ノミネートを果たした。
アニメーション界のアカデミー賞とされる第45回アニー賞では、5部門(作品賞、監督賞、キャラクター・アニメーション賞、キャラクター・デザイン賞、ストーリーボーディング賞)のノミネートを果たしており、2018年2月3日[現地時間]に行われる授賞式を前に各メディアで注目を浴びる本作。1月23日[現地時間]に発表される、本年度アカデミー賞ノミネート作品の発表も控え、ますます盛りあがりをみせる賞レースでも引き続き注目を浴びること間違いなし!
『グレイテスト・ショーマン』
ヒュー・ジャックマン×『ラ・ラ・ランド』の製作チームが贈る映画史上最高にロマンティックな感動ミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』(20世紀フォックス配給、2月16日公開)!
第75回ゴールデン・グローブ賞にて主要3部門(作品賞・主演男優賞・主題歌賞)ノミネート!
ヒュー・ジャックマン『レ・ミゼラブル』に続き2度目の栄冠を目指す!主題歌賞作曲チーム、『ラ・ラ・ランド』に続き2年連続受賞なるか!
夢と愛に生きた伝説のエンターテイナーの映画史上最高にロマンティックで一途な愛と、ドラマティックな人生を描いた感動ミュ
ージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』が、 2018年2月16日 (金)に公開となる。この度、米国のエンターテインメント紙
「ハリウッド・レポーター」が公表した 2018年のアカデミー賞作品賞候補にも選出されている話題作が、その下馬評通り、先ごろ発表
された第75回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションで見事主要3部門にノミネートされた。
実在の人物 P.T.バーナムの野心と想像力にインスパイアされた本作のストーリーは、空想家のバーナムが何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こした一大スペクタクルを作り上げるまでを描いた『グレイテスト・ショーマン』は作品賞(ミュージカル /コメディ部門)主演男優賞(ヒュー・ジャックマンミュージカル /コメディ部門)主題歌賞(” This is Me”)にノミネートされた。
バーナムを演じたヒュー、ジャックマンは3度目の主演男優賞ノミネート、『レ・ミゼラブル』以来2度目の栄冠を目指す。ジャスティン・ポールとベンジ・パセックは、昨年の『ラ・ラ・ランド』に続き、2年連続での受賞となるか、注目が集まっている。
なお、20世紀フォックス映画配給作品では、『シェイプ・オブ・ウォーター』が7部門、『スリー・ビルボード』が5部門、“ Battle ofSexes”が2部門でノミネート、『グレイテスト・ショーマン』を含め4作品で16ノミネートの快挙を成し遂げた。
『ナチュラルウーマン』
『グロリアの青春』でパウリーナ・ガルシアにベルリン国際映画祭主演女優賞をもたらしたチリの俊英セバスティアン・レリオ監督作、自分らしさを守るための闘いに挑んだトランスジェンダーの女性を描いた映画『ナチュラルウーマン』(2018年2月公開、アルバトロス・フィルム配給)。
プロデューサー陣は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『ありがとう、トニ・エルドマン』の実力派。2017年米アカデミー賞外国語映画賞チリ代表に選出されたほか、ベルリン国際映画祭では脚本賞を受賞。さらに第75回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にもノミネートされた。
全世界注目のゴールデングローブ賞受賞式は来年 1月 7日(現地時間)に行なわれる。