「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」4月27日公開!
マーベル・ヒーローが大集合して最凶の敵を迎え撃つ!
アベンジャーズとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが同じ画面にいるなんてそれだけでも感動。アイアンマンことロバート・ダウニー・ジュニアとドクター・ストレンジのベネディクト・カンバーバッチという2大シャーロック・ホームズ役者が夢の共演!その直前の「ブラックパンサー」は黒人ヒーローが初の主役という意味合いも大きい。
一方、MCUではないマーベル映画も相次いで公開。待望の「デッドプール2」、異色の「ザ・ニュー・ミュータンツ」、期待の「X-MENダーク・フェニックス」とX-MEN系が3本公開予定。20世紀フォックスがディズニー傘下に入ったため、20世紀フォックス・テイストのX-MEN映画はこれで見納め?
一方ソニー・ピクチャーズからはスパイダーマンのライバルで、マーベルの中でも人気のキャラをトム・ハーディーが演じる「ヴェノム」が登場。MCUとは一味異なる“スパイダーバース”の構築に着手?というわけで、これからのマーベル映画のありかたを占う作品が出そろうというレアな年!ほとんどすべてのマーベル・ヒーローに劇場で会えるという夢のような日々!どの1本も見逃せませんよ!
一方、DCファンはちょっと我慢ですが、DCヒーロー映画は19年に相次いで公開予定なので心して待とう!
▶ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
▶監督/アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
▶出演/ロバート・ダウニー・ジュニア、クリス・エヴァンズ
「ブラックパンサー」3月1日公開!
マーベル初の黒人ヒーローは国王の顔も持つ異色キャラ
国王としての顔も持つマーベルの新ヒーローの単独主演作。アフリカの秘境にありながら最新テクノロジーを駆使する国ワカンダには世界を破滅に導きかねない秘密があった。
▶ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
▶監督/ライアン・クーグラー
▶出演/チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ
「アントマン・アンド・ワスプ」(仮)夏公開!
体長1.5センチの最小ヒーローに女性の相棒が誕生!
体長を1.5センチに縮められるスーツで変身する最小ヒーローの活躍を描いた「アントマン」の続編。前作で主人公の恋人になったホープが女性ヒーロー、ワスプになる。
▶ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
▶監督/ぺートン・リード
▶出演/ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー
※題名の後の(仮)は仮題、(原)は原題です。
「デッドプール2」(仮)6月公開!
型破りの“俺ちゃん”ヒーローが相棒を伴って帰ってくる!
R指定の異色アメコミ映画の続編で、今回は相棒ケーブルも登場する。後にX-MENのメンバーとなるドミノも顔を見せている。デッドプールのハチャメチャぶりは今回も健在!
▶20世紀フォックス映画配給
▶監督/デーヴィッド・リーチ
▶出演/ライアン・レイノルズ、ジョッシュ・ブローリン
「ヴェノム」2018年公開!
宇宙からやってきたヴィランの単独主演作
サム・ライミー版の「スパイダーマン3」で登場した宇宙から来たヴィランを主人公にした“スパイダーバース”スピンオフ作品。ヴィランとしても人気だが今回はヒーロー役?
▶ソニー・ピクチャーズ配給
▶監督/ルーベン・フライシャー
▶出演/トム・ハーディー、ミシェル・ウィリアムズ
マスターすぴのイチオシは?
当然「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と言いたいところですが、「アントマン・アンド・ワスプ」に期待。
というのも、二枚看板とはいえマーベル・スタジオが初めて女性ヒーローをタイトルに、つまり主人公に持ってきた作品だからです。DCが「ワンダーウーマン」で素晴らしい女性ヒーロー映画を作り上げただけに、その答えとして「アントマン・アンド・ワスプ」がどういう作品になるのか?また「バットマン リターンズ」のキャットウーマン役でアメコミ小僧のハートをつかんだミシェル・ファイファーが今度は初代ワスプ役で登場というだけでもこの作品勝ってます!(笑)
なおコミックスではアントマンは巨大化した時は“ジャイアントマン”と呼ばれるんですよ。