『ブリキの太鼓』『パリよ、永遠に』映画史に輝かしい足跡を残してきた巨匠フォルカー・シュレンドルフ。78歳になる監督が「どうしても撮りたかった」という艶やかなラブストーリー『男と女、モントーク岬で』が完成。5月26日(土)から公開されることが決定した。

思い出の地で“あの日”に戻り、未来を選びなおす大人の男女の物語

本作の舞台はタイトルにもあるN.Y.ロングアイランドの最果て、モントーク岬。作家のマックスは、実らなかった恋の思い出を綴った小説を携えて、新作のプロモーションのためにニューヨークを訪れる。かつての恋人レベッカと再会を果たすマックスだったが、別れてから何があったのかレベッカは何ひとつ語ろうとしない。失意のマックスがニューヨークを発つ3日前、レベッカからモントーク岬への旅の誘いが舞い込む。幸せだった頃の2人が訪れた場所だ。果たしてレベッカの真意は? 彼女の過去の秘密とは――?

主人公で作家のマックスには、スウェーデンの国民的名優ステラン・スカルスガルド。マックスのかつての恋人レベッカには、ドイツを代表する女優で『東ベルリンから来た女』のニーナ・ホスなど豪華俳優陣が共演を果たした。行き止まりの岬で、これまで歩いてきた道のりを振り返る2人。ここから先は、誰とどこへ向かうのか。味わい深い人生を称える大人のラブストーリーだ。

男と女、モントーク岬で
5月26日(土) ヒューマントラスト有楽町、新宿武蔵野館他にて順次ロードショー
配給:アルバトロス・フィルム
©Ziegler Film/Franziska Strauss  

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