アニメーション界のアカデミー賞こと第45回アニー賞で、ディズニー/ピクサー最新作「リメンバー・ミー」が作品賞他全11部門を獲得した。

今年の賞レースで圧倒的な強さの「リメンバー・ミー」

カラフルな死者の国に迷い込んだ少年ミゲル。ミュージシャンを目指す彼が生まれたのは音楽一切禁止の家だったが、死者の国でミゲルは思わぬ冒険と出会いを体験する……

ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」(2018年3月16日日本公開)は、今年の賞レースで長編アニメ部門では敵なしの強さ。今回アニー賞でも、長編作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、音楽賞、視覚効果賞など最多11部門を受賞。重要な映画賞はアカデミー賞を残すのみになった。

また短編アニメーション部門作品賞は『Dear Basketball』が、インディペンデント作品賞には『Breadwinner』が受賞。実写映画のキャラクター・アニメーション賞では「猿の惑星:聖戦記」のチームが受賞となっている。

2月下旬には「リメンバー・ミー」のリー・アンクリッチ監督が来日予定で、オスカーへの期待が高まる中、授賞式前にどんなトークを日本で語るのかも注目されている。
第90回アカデミー賞授賞式は3月4日(現地時間)開催。日本では3月5日午前8時30分よりWOWOWプラスで生中継が放送される。

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