女優オードリー・ヘプバーンの衣装などを手掛けた世界的ファッションデザイナー、ユベール・ド・ジバンシィが2018年3月10日、死去したことが分かった。
享年91歳。詳しい死因などは不明。フランス北部オワーズ県生まれ。17歳でパリに渡り、1952年に自身のブランドを設立。〝サックドレス”を始め、着やすさと気品のある婦人服などのファッション用品を生み出した。

そんな彼はオードリーとの交流が有名。「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」などほとんどの彼女の作品でデザインを手がけ、プライベートでも親友としてつきあっていた。ジバンシィが日本でショーを行なうときに、ゲストとなったオードリーの初来日が実現したほど。

画像: 「麗しのサブリナ」

「麗しのサブリナ」

画像: 「ティファニーで朝食を」

「ティファニーで朝食を」

また、モナコ公国の公妃だったグレース・ケリー、アメリカ大統領夫人だったジャクリーン・ケネディ・オナシスら、数多くの女性にも愛されてきた。「バレンシアガ」の創設者、クリストバル・バレンシアガら、有名デザイナーにも大きな影響を与えてきたといわれる。

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