「X-MEN」シリーズの製作者、サイモン・キンバーグが、76年のSF映画「2300年未来への旅」(原題「ローガンズ・ラン」Logan's Run)のリメイク作を監督する。
キンバーグは本年11月全米公開の「X-MEN:ダーク・フェニックス」X-Men: Dark Phoenix で監督デビューし、本作が2作目になる。また、このリメイク作の監督候補には、「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガーや「オブリビオン」のジョセフ・コシンスキーの名前が挙がっていた。
「2300年未来への旅」は77年にTVシリーズ化され、日本でも「未知への逃亡者/ローガンズ・ラン」の邦題で放送された作品。
オリジナル作は、2319年、核戦争後の世界が舞台。人々は30歳になると殺される規則になっていたが、主人公ローガンは反発して逃亡する。今回のリメイク作は、主人公が女性になるとのこと。脚本は「ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス」「同:レボジューション」のピーター・クレーグ。製作はワーナー・ブラザース、シルヴァー・ピクチャーズ他。(写真は76年映画版ポスター)