2013年に公開され全世界で驚異的なヒットを記録したアクション超大作『パシフィック・リム』の熱狂から5年の時を経て、待望の続編『パシフィック・リム:アップライジング』が完成。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から10年が経過し、平穏が戻っていた地球に進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し世界を絶望の淵へと突き落とす。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』&『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のフィン役を演じ一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演に迎え、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら前作からの人気キャストも続投、さらに新キャストとして名優クリント・イーストウッドの息子であるスコット・イーストウッドや日本からは新田真剣佑が参加! 今作のプロモーションで来日したスコット・イーストウッドに、撮影秘話を語ってもらった。

【ストーリー】
人類とKAIJUの死闘から10年が経過し、平穏が戻っていた地球。亡き英雄ペントコストの遺児ジェイク(ジョン・ボイエガ)はイェーガー・パイロットとしての高い資質を持ちながらもPPDC(環太平洋防衛軍)を去り、違法な転売行為に手を染めていた。そんなある日、戦地から密かにパーツを集めてイェーガーを造っていた孤児の少女アマーラ(ケイリー・スピーニー)と出会ったことで彼の運命は一変。悪事により逮捕されたジェイクはアマーラと共にPPDCのパイロット養成施設に送られてしまう。その頃、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、更に謎の黒いイェーガー“オブシディアン・フューリー”まで現れ人類を再び恐怖に陥れる。果たしてパワーアップしたイェーガーに乗り込む若きパイロット達は迫りくる危機を乗り越えることができるのか?!

画像: スコット・イーストウッド来日インタビュー
『パシフィック・リム:アップライジング』

現場に入った途端に“ワオ〜!! すげえ!!!”と
役者もスタッフも誰もが叫んでました(笑)

ーー『パシフィック・リム』の続編に出演が決まったときはどんな心境でしたか?
「僕は『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が作リ出す一風変わった面白い世界観がとても気に入っていたので、続編に出演できると聞いた時は光栄に思いました。前作よりもコミカルな部分が沢山あるから、より幅広い層に楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」

画像1: 現場に入った途端に“ワオ〜!! すげえ!!!”と 役者もスタッフも誰もが叫んでました(笑)
画像2: 現場に入った途端に“ワオ〜!! すげえ!!!”と 役者もスタッフも誰もが叫んでました(笑)

ーーエースパイロットであり訓練生を厳しく教育するネイトという役をどのように捉えて演じられたのでしょうか?
「僕はいつもリラックスしているタイプの性格だからネイトのような厳しさは持っていないんだけど(笑)、僕自身飛行機の操縦の経験があるし、21歳と23歳の妹がいるから“若い世代のメンターであるということはどういうことか”は理解しているつもりでした。そういう意味では役にスッと入れましたし、そこを入り口に役を自分の中に落としこんでいったように思います」

画像3: 現場に入った途端に“ワオ〜!! すげえ!!!”と 役者もスタッフも誰もが叫んでました(笑)

ーージョン・ボイエガさん演じるジェイクとネイトは、ジェイクが何も言わずに突然PPDCから姿を消すまでは親友だったそうで、その後2人の関係は険悪になってしまいますよね。スコットさんご自身はジェイクのことをどう思いましたか?
「ジェイクは乗り越えなければいけない存在が父親であり、その父親から見捨てられたという気持ちも強くて、そんな彼の痛みを僕自身も凄くよく理解できました。ジェイクはPPDCから一度は逃げ出しますが、世界の危機を感じてPPDCに戻ってきますし、自分がいまやらなくてはいけないことから逃げずに敵に向かっていく強さも持っている。そんな彼は級友であるネイトのことをルールや掟を大事にする人だと思っていて、もしかしたらジェイク自身もそんなネイトのような人物になっていたのかもしれないと心のどこかで思っているんじゃないかなと、そんな風に捉えながらジェイクとのシーンと演じていました」

画像4: 現場に入った途端に“ワオ〜!! すげえ!!!”と 役者もスタッフも誰もが叫んでました(笑)

ーー美術セットやイェーガー、小道具など細部に至るまでこだわり抜かれた現場だったと思いますが、撮影で一番テンションがあがったシーンを教えて頂けますか。
「現場に入った途端に“ワオ〜!! すげえ!!!”と役者もスタッフも誰もが叫んでいたのを覚えています(笑)。セットは壮大で美しくて、小道具ひとつとっても丁寧に作られていて、それだけじゃなく科学的な要素のあるシーンの現場なんかも凄く興味深かったです。中でも一番ワクワクしたのがバーン・ゴーマン演じるハーマン博士のいるKAIJUラボのシーン! あのセットは本当に凄かったんですよ!! みんなにも見せてあげたかったぐらいです!!!」

ーーKAIJUと言えば、スコットさんが幼い頃に夢中になった怪獣などはいたのでしょうか?
「もちろんいました! 10歳の時に『ゴジラ』を観たんですけど、それはそれはアメージングな体験でした。特にゴジラ対モスラの闘いは本当にワクワクしたし、ゴジラがきっかけでキング・コングとか色んな怪獣の大ファンになったんですよ」

画像5: 現場に入った途端に“ワオ〜!! すげえ!!!”と 役者もスタッフも誰もが叫んでました(笑)
画像6: 現場に入った途端に“ワオ〜!! すげえ!!!”と 役者もスタッフも誰もが叫んでました(笑)

ーー同じように『パシフィック・リム:アップライジング』を観てKAIJUにハマるキッズが続出するかもしれませんね。
「そうなんだよね! 僕自身が体験したワクワクする気持ちを、同じように子供達にも体感してもらえることが凄く嬉しいんです! 絶対に大きなスクリーンで観た方がいいですよ!!」

画像: Photo by Tsukasa Kubota

Photo by Tsukasa Kubota

(取材・文:奥村百恵)

■監督:スティーヴン・S・デナイト 
■脚本:エミリー・カーマイケル、スティーヴン・S・デナイト、T・S・ノーリン、キラ・スナイダー
■製作:ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、メアリー・ペアレント、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンス 
■キャスト:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド
ジン・ティエン、ケイリー・スピーニー、菊地凛子、新田真剣佑
バーン・ゴーマン、アドリア・アルホナ、チャーリー・デイ ほか
■原題:PACIFIC RIM UPRISING ■配給:東宝東和 
■コピーライト:©Legendary Pictures/Universal Pictures.
4月13日(金)全国超拡大ロードショー

画像: 『パシフィック・リム:アップライジング』日本版本予告 youtu.be

『パシフィック・リム:アップライジング』日本版本予告

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