何年も前から噂されていた続編が、ついに公式決定。キアヌー・リーヴズ&アレックス・ウィンター共演のおばかコメディー「ビルとテッドの大冒険」シリーズの第3作が製作される。
タイトルは「ビルとテッド、フェイス・ザ・ミュージック」Bill & Ted Face the Music。主演の2人は続投し、第2作「ビルとテッドの地獄旅行」の死神役のウィリアム・サドラーが共演。監督は「RED リターンズ」「ギャラクシー・クエスト」のディーン・パリゾット。脚本は前2作のコンビ、クリス・マシスンとエド・ソロモン。製作総指揮には「ローガン・ラッキー」のスティーヴン・ソーダーバーグが参加。
脚本のソロモンは、現在日米で放送中のソーダーバーグ監督のTV「モザイク~誰がオリヴィア・レイクを殺したか」の脚本を担当しており、ソーダーバーグの参加はその縁かもしれない。
第1作は89年、第2作「ビルとテッドの地獄旅行」は91年の作品。前2作はおバカな高校生コンビのタイムトラベル・コメディーだが、今回も2人が中年になっただけで、タイムトラベル・コメディーなのは同じ。2人の冒険に、彼らの娘たちや、歴史上の人物、伝説的なミュージシャンらが協力する。製作はオライオン・ピクチャーズ、ハマーストーン・スタジオ他。