世界中でスマッシュヒットとなった「40歳の童貞男」で初めて長編映画の主演を果たし、コメディ俳優としての地位を確立。「フォックスキャッチャー」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、カメレオン俳優として話題作、注目作への出演が途切れることなく続いているスティーヴ・カレル。そんな彼の魅力が堪能できる出演作がこの夏2作連続公開される。
妻子を亡くした父から傲岸不遜のテニス選手まで完璧に成り切る
6月8日(金)公開の「30年後の同窓会」(配給:ショウゲート)は名匠リチャード・リンクレイター監督が12年の構想を経て実現した感動のロードムービー。カレルは、2ヶ月前に妻を病気で亡くし、更に一人息子もイラク戦争で亡くした主人公ドクを演じている。場面写真が捉えているのは、30年ぶりに再会した陽気な友人のジョークにも笑みを浮かべることができないドクの姿。妻子を亡くした父の悲しみを表情一つでリアルに体現している。
7月6日(金)公開の『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は全世界9,000万人が釘付けとなった女子テニス界世界チャンピオン、ビリー・キングと元男子世界チャンピオン、ボビー・リッグスの実際の<女と男の戦い>の映画化。ここでカレルは男性至上主義で傲岸不遜な元チャンピオンを演じている。
コメディからシリアスまでこなし、作品ごとに『これが同一人物!?』と疑うほどにまったく違う表情を見せるカレル。カメレオン俳優と呼ばれる男の真骨頂が味わえる2作品に注目だ。
『30年後の同窓会』は6月8日(金)、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は7月6日(金)より、共にTOHOシネマズシャンテほか全国公開。
30年後の同窓会
6月8日(金)TOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー
配給:ショウゲート
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ
7月6日(金)TOHOシネマズ シャンテ他、全国ロードショー
配給:20世紀フォックス映画
©2018 Twentieth Century Fox