レオナルド・ディカプリオとスティーヴン・スピルバーグが、南北戦争北軍将軍で、第18代アメリカ合衆国大統領ユリシーズ・グラントの伝記映画を企画中。タイトルは未定。
レオは製作にも参加する。2人が組むのは02年の実話ドラマ「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」以来になる。
原作はピューリッツァー賞受賞ジャーナリスト、ロン・チャーナウの評伝「グラント」Grant。グラントは、南北戦争では南軍のリー将軍と並び称された功績ある軍人だったが、大統領時代は汚職事件などがあり、史上最悪の大統領の一人だと言われている。
脚本は、本年11月全米公開のタロン・エガートン主演「ロビン・フッド」Robin Hoodのデーヴィッド・ジェームズ・ケリー。製作はアピアン・ウェイ、ライオンズゲート他。
ただしスピルバーグは「インディ・ジョーンズ」第5作、「ウェスト・サイド物語」リメーク、DCコミック作品など新作企画が目白押し状態。実現するにしてもその後になるだろうか?