「ワンダーウーマン」続編のタイトルが、「ワンダーウーマン1984」Wonder Woman 1984に決定。主演のガル・ガドットが、初公開の場面写真とともにツイッターで発表した。
これは、今回の物語の時代背景を踏まえたものだが、ジョージ・オーウェルのディストピア小説「1984」も意識していそうだ。
また、前作でワンダーウーマンの恋人、戦闘機パイロットのスティーブ・トレバーを演じたクリス・パインの続投も決定。前作に続いて監督するパティ・ジェンキンスが、ツイッターにクリス・パインのいる場面写真をアップし、「ようこそ、ワンダーウーマン1984へ、スティーブ・トレバー」というコメントをつけた。とはいえ、前作は第一次世界大戦下の1910年代だが今回はその約70年後なので、彼が登場するとしたら何か特別な背景がありそうだ。
製作はワーナー・ブラザース、DCエンターテインメント他。19年11月1日全米公開。
このガルが、「ランペイジ 巨獣大乱闘」のドウェーン・ジョンソン主演のアクション・サスペンス「レッド・ノーティス」Red Notice に出演することも決定。2人は「ワイルド・スピード」シリーズ3作で共演済み。
レッド・ノーティスとは、国際刑事警察機構による指名手配通達書のこと。ドウェーン演じる凄腕の美術品泥棒が、国際警察のエージェントとして活躍する。監督・脚本はドウェーンと「スカイスクレイパー」「セントラル・インテリジェンス」で組んでいるローソン・マーシャル・サーバー。製作はユニバーサル・ピクチャーズ、レジェンダリー・エンターテインメント他。20年6月12日全米公開。