二人を結んだ音楽がまた彼らを元の場所へ引き寄せていく
本作は、音楽によって結びついた男女の終わりから始まる、愛と人生の物語。レコード店でロックバンド、blur のアルバムを選んでいる時に出会った二人、リアム(ジョシュ・ホワイトハウス)とナタリー(フレイア・メ―バー)。
リアムは、デジタル化した音楽のダウンロードコレクションを忌み嫌い、昔ながらの”手作り感“のあるCD、レコードコレクションを大切にしている夢見るミュージシャン。ナタリーは、レコードジャケットデザイナーになる夢をもちながらも二人の生活を支えるために、広告会社で働くキャリアウーマンだ。
そんな二人が生活のすれ違いにより別れの時を迎える事になる。想い出の品々を整理する二人であったが、二人をかつて結んだ音楽がまた彼らを元の場所へ引き寄せていく――。
『それでも夜は明ける』の監督制作のショート映画に主演した、ジョシュ・ホワイトハウスが夢を追い続ける“泣き虫ギタリスト”として、長編映画に初主演。また恋人ナタリー役は、『サンシャイン/歌声が響く街』(13)や『セザンヌと過ごした時間』(16)などに出演し、目覚ましい活躍を見せている若手女優、フレイア・メーバーが務める。
特報には劇中歌の一部が登場。主題歌「リコリス・ガール」にのせて、音楽を通して出会った二人の日々が走馬灯のように流れていく。ライブ・公園・フェス・ドライブデート、楽しい時も喧嘩の原因も、いつも二人の間には音楽が一緒。“「最高の瞬間はいつ?」「今だよ」”と言えるくらい夢中になった恋。互いの夢と愛とすれ違い…、二人の未来はどうなるのか…!?
モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト
11 月 9 日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開
配給:SDP