アメリカで当代随一の影響力を持った現代美術のコレクターであり、それらを紹介した人物のひとりとして知られるペギー・グッゲンハイム(1898〜1979)。芸術家たちとの自由奔放な関係でも知られ、自由な女性の“荒れた”見本と言われたことでも有名な彼女のドキュメンタリー映画『ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪』が9月上旬よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開されることが決定した。

「女性の自由と権利の“荒れた”見本」などと言われた女性の一生

画像1: 「女性の自由と権利の“荒れた”見本」などと言われた女性の一生
画像2: 「女性の自由と権利の“荒れた”見本」などと言われた女性の一生

水の都、ベネチア。アートの都としても有名なこの地に、個人のものとしては質・量ともに世界最大級のコレクションを有する美術館が存在する。その名も「ペギー・グッゲンハイム・コレクション」だ。

NYの富裕な家系に生まれたペギーは、20代の頃、伝統と格式だらけの世界から逃れるため、第一次大戦後の開放的な雰囲気にあふれるパリへ単身渡欧。当時、まだ価値を認められていなかったシュルレアリスムや抽象絵画のような同時代の革命的な表現に出会う。自由を謳歌する反骨的な芸術はペギーの肌になじみ、芸術家たちを支援する傍ら、世間知らずの令嬢から現代美術のコレクター、そして伝説のパトロネスへと華麗なる転身を遂げていくー。

本作は、ペギーの生前に収録されたインタビューに基づき、その人生を追ったドキュメンタリー。「収集作品より恋人のほうが多かった」「女性の自由と権利の“荒れた”見本」などと言われながらも、常人には真似できない胸のすく人生をおくったペギー。20世紀美術の綺羅星のような芸術家たちとの愛の遍歴とともに、いまや伝説となった女性の華麗な一生をたどっていく。

ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪
9月上旬よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
配給:SDP

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