型破りな発想とユーモアで、<世界一幸せ>に生きた全身マヒの英国人と家族の実話『ブレス しあわせの呼吸』が、9月7日(金)より角川シネマ有楽町他全国公開される。『ブリジット・ジョーンズの日記』や『エリザベス』の製作者ジョナサン・カヴェンディッシュが自身の両親の奇跡のような実話を映画化した感動作だ。

「この映画は“どう生きるんだ”という問いに答えてくれる」

画像: 9/7公開『ブレス しあわせの呼吸』予告編 www.youtube.com

9/7公開『ブレス しあわせの呼吸』予告編

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第71回ロンドン映画祭でオープニングを飾った本作は、ポリオに感染し全身マヒとなった英国人ロビン・カヴェンディッシュとその妻ダイアナの激動の半生を、その息子であるジョナサン・カヴェンディッシュが自ら映画化した感動作。

運命の恋に落ち、家族や友人に祝福されて結婚し、最高に幸せな日々を送っていたロビンとダイアナ。ところが、出張先のナイロビで、突然ロビンが倒れてしまう。診断結果はポリオ、首から下が全身マヒとなり人工呼吸器なしでは息もできない。時は1959年、医師からは「余命数カ月」と宣告される。英国に戻り息子が生まれたが、ロビンは絶望の中にいた。病院を出たいと望むロビンのために、医師の反対を押し切り自宅で看病する決意をするダイアナ。彼女の決断は、ロビンの運命を大きく変えていく――

主人公ロビンは、「余命数ヶ月」を宣告され、一度は絶望へと突き落とされるが、無償の愛を注ぐ妻ダイアナや友人たちに支えられ、少しずつ笑顔を取り戻し、“人生という名の冒険”に繰り出していく。型破りな発想と持ち前のユーモアで、運命を“改良”しつづけ遂には世界旅行を楽しむなど、その後36年間にもわたり、人生を謳歌した――

主人公のロビンを演じるのは若手演技派俳優アンドリュー・ガーフィールド。出演オファーを受けて脚本を初めて読んだ時に泣きはらしたといい、その時の感想を「とても圧倒されたんだ。絶対に演じたいと思ったよ。脚本だけでそう思うのは珍しいんだ」と語る。さらに、「この映画は“どう生きるんだ”という問いに答えてくれる。何があっても喜びがある生き方を選んでいけるかという問題がある。それが僕の関心を引いたんだ」と出演を決めた理由を明かしている。

妻のダイアナを演じたクレア・フォイは、ガーフィールドと共演できるチャンスに飛びついたといい、「きっと彼には特別な才能があるの。もちろん実力も抜群だと思う」と絶賛する。

ポジティブかつエネルギッシュに人生を謳歌し、不可能を好奇心と勇気で可能に変えたロビンとダイアナ。そこには二人の献身的な愛と、二人を支えた人々との絆があった。奇跡のような二人の実話に心揺さぶられずにいられないはずだ。

ブレス しあわせの呼吸
9月7日(金)より角川シネマ有楽町他全国公開
配給:KADOKAWA
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