「のむらコレクション」は、シネマート新宿/心斎橋の番組編成担当・野村武寛(のむらたけとも)氏が、アジア映画に強いシネマートらしく、韓国・中国・香港は勿論、世界中から話題作をいち早く集め、要チェックなレア作品が目白押しの映画祭。第2回目の開催決定にあたり、野村氏からコメントが到着した。
<第2回目の開催にあたってのコメント>
シネマート新宿/心斎橋 番組編成担当・野村武寛
今年から作品をご提供いただく配給会社様も増え、作品も24作品となりました。とても有りがたく、嬉しく思っています。
11月3日(土)から開催されますが、今年はなんと11月2日(金)夜にスクリーン1と2を使ってオールナイト上映をやります!(そのほか11月3日と22日もやります!)夜にシネマートスクリーン1と2を行き来しながら映画も楽しんでいただける初の試みです。イベントや割引なども考えて作品ごとに盛り上げていきます!
そしてまた来年2019年も開催させて頂ける様に、お客様・配給会社様が満足して頂ける様な結果になればと思っています。
上映作品24本にスケールアップした充実のラインナップから一部先行発表
今年は上映作品が24作品にスケールアップ。今回の情報解禁では、その中から8作品が発表された。
『TheWitch/魔女』は、韓国で今夏に公開され、興収が272億ウォン(約27億円)を超える大ヒットした話題作。最強アサシン少女の覚醒を描くハリウッド顔負けのバイオレンスアクション。その最新作が最速で日本上陸する。
『狂獣 欲望の海域』はマックス・チャンが初主演し、「ドラゴン・マッハ!」チーム製作となる作品。海に眠る金塊を巡り繰り広げられる、男たちの死闘を描くクライムアクション。
『ゴッズ・オウン・カントリー』は、ベルリン国際映画祭やサンダンス映画祭など、世界中の映画祭で数々の賞を受賞してきた“2017年の世界ベストゲイ映画”と言わしめる作品(Rotten Tomatoesでも99%の高評価を獲得)。しかしながら、今のところ国内配給が付いておらず、劇場公開は勿論、Blu-ray・DVD発売や配信の予定は全く無し。このまま国内の劇場公開が無いのは惜しいと、この「のむコレ」での上映のためだけに、企業ではなく、とある有志たちが上映権を買って「のむコレ」での上映にこぎ着けている。
『パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ』は、今年の上映作品の中で唯一のラブコメディ。絶賛恋人募集中の女性高校教師サラが、ぶさカワイイパグ犬を祖母から相続することになり、それがきっかけで恋が急展開していく。パグ犬のパトリックが、英国調の洋服を来て登場するシーンが、とってもキュート。
また、「のむコレ・アベンジャーズ」と言っても過言ではない、ニコラス・ケイジ、スティーブン・セガール、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、カール・アーバン、アンディ・ガルシアらが登場する4作品も特集上映される。詳細は以下の公式ホームページや公式ツイッターへ。
のむらコレクション
11月3日(土・祝)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にて開催