台湾の名匠ホウ・シャオシェンの現場で映画を学んできた女性監督、ホアン・シーのデビュー作品『台北暮色』が11月24日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開されることが決まった。このたび予告編が公開された。
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画像: 名匠ホウ・シャオシェンを受け継ぐ台湾の新世代女性監督の鮮烈なデビュー作『台北暮色』日本公開決定

1980年代からの台湾映画を支えたふたりの名匠ホウ・シャオシェンとエドワード・ヤン。本作はふたりの遺伝子を継ぐといわれる台湾NEXT BLOODの女性監督、ホアン・シーのデビュー作品。本作の製作総指揮を務めるホウ・シャオシェンは「台北の現在の姿を描けたのは、「台北ストーリー』 のエドワード・ヤン以来だ」と評している。

物語の舞台は反射する暮色の街〈台北〉。車で生活する中年の男。人とまじりあえない少年。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受ける独り暮らしの女。そんな3人が孤独の中、出逢い、また、新しい未来が見えてきたとき、彼女の思いがけない過去が明らかになっていく。

台北映画祭では脚本賞を含む4つの賞を受賞。金馬奨では主演のリマ・ジタンが最 優秀新人賞を受賞。第18回(2017年)東京フィルメックスコンペティション部門で上映されるなど、国内外で高い評価を受けている。

台北暮色
2018年11月24日(土)より渋谷ユーロスペース ほか全国順次公開
配給:A PEOPLE CINEMA
©3H Productions Ltd

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