スパイダーマン、X-MEN、ハルク、ソー、アイアンマンなど数々のスーパーヒーローを送りだしてきたマーベル・コミックの父、スタン・リーが11月12日早朝にロサンジェルスの病院で逝去したと米メディアが報じた。

スタン・リーは1922年ニューヨーク生まれ。60年代にマーベル・コミックでスーパーヒーローものの原作を手掛け、現在はマーベル・メディアの名誉会長を務めていた。原作を務めた作品には『アメイジング・スパイダーマン』『ファンタスティック・フォー』『X-メン』『ハルク』『マイティ・ソー』『ドクター・ストレンジ』『アベンジャーズ』などなどがあり、映画化の際にはカメオ出演して、ファンにはおなじみの存在だった。
数年前に長年連れ添った夫人を亡くし、近年は高齢のため体調を崩すこともあったが、イベントには献身的に出席するなど、ファンを大切にすることでも知られていた。16年と17年には東京コミコンに来場し、日本のファンを喜ばせてくれた。

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