「クリード 炎の宿敵」のマイケル・B・ジョーダン主演で、トム・クランシーの同名ベストセラー小説を映画化する「容赦なく」Without Remorse の監督候補が報じられた。「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」のステファノ・ソッリマが交渉中。
ジョーダンが演じるのは、トム・クランシー小説の人気キャラクター、CIAの伝説的秘密工作員ジョン・クラーク。彼は「今そこにある危機」などクランシーがCIAの分析官ジャック・ライアンを描くシリーズにも登場するキャラクター。元海兵隊員で、CIAを経て多国籍対テロ組織レインボーの長官になる。
映画「今そこにある危機」ではウィレム・デフォーが演じ、「トータル・フィアーズ」ではリーヴ・シュライバーが演じた。
製作はパラマウント・ピクチャーズ。プロデュースにはマイケル自身と「ダークタワー」のアキヴァ・ゴールズマンが参加する。また、同じ原作シリーズ中のもう1作、「レインボー・シックス」Rainbow Sixの映画化も予定されている。