元ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ジョン・ラセターが、スカイダンス・アニメーションの統括者になる。
ラセターは「トイ・ストーリー」「カーズ」の監督で、「アナと雪の女王」「ファインディング・ニモ」などのピクサー・アニメの製作総指揮として活躍してきたが、昨年、女性スタッフへの望まれないハグや不適切な接触が告発され、2018年6月に18年内にピクサーを退職することを発表していた。新たな会社で2019年1月から仕事を開始する。
スカイダンスはこれまで「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」以降の続編映画など実写映画を手がけてきたが、アニメーション部門は新設。まだ、具体的な企画の発表はなく、最初のアニメ作品は21年頃の公開になるのではないかと見られている。