映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」 (会長:川合史郎、以下DEG ジャパン)は、2018年に発売されたブルーレイソフトの中で最も優れた作品を表彰する、第11回「日本ブルーレイ大賞」の授賞式を行い、全受賞作品を発表。
今回は、クオリティ部門高画質賞(Ultra HDブルーレイ)受賞作品で、世界中で大ヒットし、映画史に名を刻んだ作品である『グレイテスト・ショーマン』がグランプリを受賞した。
準グランプリには、クオリティ部門高画質賞(ブルーレイ)を受賞した『8年越しの花嫁 奇跡の実話』と、カテゴリー部門音楽賞を受賞した『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』が獲得した。
「グレイテスト・ショーマン」は『BD作品としてあらゆる面で水準を凌駕し、作品性も高く、ドルビー・アトモスによる音も素晴らしいと、色々な面で楽しませてくれるグランプリに相応しい作品』と絶賛された。
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」と「namie amuro Final Tour 2018~Finally~」の2作については、前者は『BDらしい高画質を引き出しながら邦画表現の柔らかさ、繊細さなどが出ていて、空気管の良い作品』、後者は『いつでも好きな時に再生できる反復性がファンの心を刺激し、100万枚以上売り上げた点も大きな評価につながる』と賞賛された。
また、審査員のイチオシ作品の中から選ばれる審査員特別賞には『2001年宇宙の旅』、一般ユーザーの投票で選出されるユーザー大賞には『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』、本賞のアンバサダー、堀未央奈が選んだアンバサダー特別賞は、『シェイプ・オブ・ウォーター』が選ばれた。
「2001年宇宙の旅」は、『最高の作品が最高のフォーマットでリリースされた。これほどのクオリティを個人レベルで入手可能になったのは画期的』という評価によって選出された。