「イコライザー」シリーズのデンゼル・ワシントンに新作情報が相次いでいる。
デンゼル・ワシントンは、サスペンス『リトル・シングズ』Little Things への主演をオファーされている。脚本は「幸せの隠れ場所」「アラモ」の監督・脚本のジョン・リー・ハンコック。彼が監督も務める可能性があるが、現時点では監督は未定。ワシントン演じる疲れ切った保安官が刑事と組んで、連続殺人鬼の捜査をする中で、彼自身の過去の暗い秘密に直面することになる。製作はワーナー・ブラザース他。スタジオはこの夏に撮影開始するべく、共演者のキャスティングを進めている。
ワシントンにはもうひとつ企画がある。ジョエル・コーエン監督がシェークスピアの名作を映画化する『マクベス』Macbeth への主演をオファーされている。マクベスの妻を演じるのは、コーエン監督作の常連のフランシス・マクドーマンド。これまでコーエン兄弟はコンビで監督・脚本を担当してきたが、今回は初めて、ジョエル・コーエンが単独で監督、脚本を手がける。製作はA24他。20年初頭に撮影をスタートする予定。