人気作品の裏側はどうなっている? どうやって作られた?
実際のアニメーション制作を体験しながら、ピクサーの秘密を解き明かすこの展示会は、アメリカやカナダで大盛況。今回はアジアで初めての開催。家族と一緒でも、友人とでも、一人でも楽しめる体験型の催しだ。
展示会で体験できるアニメーション製作の工程は8つに分かれている。キャラクターの形を作る『モデリング』、キャラクターの動きを作る『リギング』、髪の毛や服などの外見を決める『サーフェイス』、物語の世界を作る『セット&カメラ』、キャラクターを動かしてみる『アニメーション』、キャラクターの髪や服を動かす『シミュレーション』、昼や夜など明かりを調整する『ライティング』の8つだ。
リギングでは実際にキャラクターの表情を動かして自分流に作ってみることができるコーナーが。
短いアニメーションを自分で作れるコーナーもあり、これをSNSでみんなに見てもらうこともできるそう。
ライティングのコーナーではドリーが泳いでいる海の中の世界を、明るくするか暗くするか、どんな色調にするかをライトで決めることができる。バックの波を動かすことも。ドリーとの記念撮影も可。
ほかにも、タッチスクリーンで車のボンネットをデザインしたり、カール爺さんの部屋のライティングを調整したり、自分で動かしてアニメ制作の裏側を体験できるコーナーがいくつも。またおなじみ人気キャラのバズや、マイク&サリー、ウォーリー、エドナたちと記念撮影できたりも。
また最後にはここでしか手に入らないグッズも豊富に用意されたスペシャル・ショップも営業。
この展示会は2019年9月16日までの開催になるので、ゴールデンウィークや夏休みでも楽しめる。ぜひじっくりアニメ制作の楽しさを体験してみてほしい。
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