私生活でも無類のバイク好きとして知られるノーマンがホストを務めるHuluの旅番組「ライド with ノーマン・リーダス」シーズン2の配信を記念してファンミーティングが昨日都内で行われた。
久々の来日でファンとの交流を楽しんだノーマンの様子をレポートする。
会場にはノーマンファン大興奮の撮影スポットが設けられ、本人の登場に期待を膨らませていると、「ライド with ノーマン・リーダス」シーズン3の予告が流れた。
予告編が終わると、大きな拍手で迎えたファンをノーマンが自身のスマホで撮影し、会場は大盛り上がり。
ノーマンは「みんなおとなしいね(笑)。もっと叫んでいいんだよ!」とニッコリ。更に「日本は僕にとって特別な場所。東京や京都、大阪で「ライド with ノーマン・リーダス」シーズン4の撮影をしたんだけど、みんな温かく優しく迎えてくれたよ。日本の道路は綺麗で静かだね(笑)」
挨拶が終わると質問コーナーがスタート。
ーー「ライド with ノーマン・リーダス」はどういうきっかけで始まったのでしょうか?
「ドラマ「ウォーキング・デッド」の撮影現場にはいつもバイクで通ってたんだけど、そんな僕を見ていたAMCのエグゼクティブが“君がバイクで世界中を回って色んな人に会うという番組をやってみないか?”と聞いてきたんです。その話が終わる前に“イエス!”と即答しました(笑)」
ーーバイクの魅力とは?
「バイクでツーリングしてる時って、まるで馬に乗ったカウボーイが色んな地を訪れるような感覚なんです。街や風を肌で感じることができるし、自由な旅ができる。シーズン1でゲスト出演してくれたピーター・フォンダさんは車を運転している人達を見て、“みんな檻の中にいるような感じで旅行してて可哀想だね”なんて言ってたのを覚えています。車だと音楽を聴いたりスマホを見たりしちゃうから、周りの景色まで気がいかないんですよね。でもバイクでの旅は、乗った瞬間から冒険が始まる。その感覚が好きです」
ーーシーズン2ではファンの方も大勢登場するようになりましたね。
「大勢のファンに囲まれるというのは「ウォーキング・デッド」よりも前から経験していて、『処刑人』という劇場公開しなかったけど口コミで広がっていった人気の映画に出演したときもそうだったんです。シーズン2の撮影でスペインに行ったときも囲まれましたけど、どこに行っても囲まれるんです。シーズン1ではバイクのメカに関することを中心にやっていたけれど、行く先々でファンに囲まれて撮影を中断するのも面倒なので、ファンも込みで撮影してしまおうという風に番組のスタイルが少しずつ変わっていきました」
ーーシーズン2の最終話であるニューヨーク編ではノーマンさんの息子のミンガスくんも登場します。ドラマや映画では見ることのできないノーマンさんの素顔が沢山見られるのもこの番組の魅力だと思います。
「そうですね。この番組では僕の素が出まくってます(笑)。ミンガスとは彼が子供の頃からよくチェスをしていたんだけど、どんどん上達していって僕が負けてしまうぐらい強くなっていって。ニューヨークでは賭けをしてチェスをする人がいて、ミンガスは彼らにも勝ってしまったんです(笑)。番組ではそんな思い出の公園に再びミンガスを連れていくことができました」
ーー豪華なゲストが沢山登場するシーズン3の配信も決定しました。
「シーズン3には「ウォーキング・デッド」のキャストも沢山ゲストで出てくれているんですけど、中でもクールでいかした奴に声をかけたんです。スティーヴン・ユァンやアンドリュー・リンカーン、オースティン・アメリオとか。ただ、アンドリューはバイクに乗るのが下手で、ずっとセカンドギアでした(笑)」
続いてファンからの質問コーナーが終わると、ノーマンにオリジナルの法被がプレゼントされた。
そして“箱の中身は何だろうな?”のコーナーへ。うさぎのぬいぐるみのオモチャを探り当てると、「わ〜可愛い! もらってもいいですか?」と嬉しそうにはしゃぐノーマン。
最後は会場の中から選ばれた5名のファンとの写真撮影で終わる予定だったが、ノーマンの粋な計らいで30人超えの撮影会となった。
ノーマンの優しさに会場の誰もが笑顔となり、温かい空気が流れるなかファンミーティングは終了となった。
SCREEN ONLINEではノーマン・リーダスの来日インタビューを近日中に公開しますのでお楽しみに!!
「ライドwithノーマン・リーダス」シーズン3はHuluにて2019年独占配信決定!
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