007シリーズ第25作の情報が公式発表されたが、タイトルは未定。また同時にキャスト写真も公開された。
フェリックス・ライターが再登場
以前からの噂通り「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレックが悪役を演じる。他に新たなキャストとして、「キャプテン・マーベル」のヒロインの親友マリア役で注目のラシャーナ・リンチ、「ブレードランナー2049」のアナ・デ・アルマス、「イントゥ・ザ・ウッズ」のラプンツェルの王子役ビリー・マグヌッセン、「裏切りのサーカス」のスウェーデン俳優デヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラらが出演。
また、レギュラーも噂通り。ダニエル・クレイグ、マドレーヌ・スワン役レア・セドゥ、M役レイフ・ファインズ、Q役ベン・ウィショー、マネーペニー役ナオミ・ハリス、MI6幕僚長タナー役ロニー・キネアーに加えて、ボンドの友人で、元CIA局員の探偵フェリックス・ライター役のジェフリー・ライトが出演する。このキャラは「007 カジノ・ロワイヤル」「007 慰めの報酬」に登場したが、「007 スペクター」にはセリフ中に名前が出ただけだった。
今回のあらすじも判明。仕事を引退していたボンドは、旧友フェリックスの依頼で、誘拐された科学者の行方を追う中で、危険な最新テクノロジーを駆使する謎の犯罪者に出会う。
監督はTV「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」のキャリー・フクナガ。製作はMGM他。2020年4月8日全米公開。英国パインウッド・スタジオ、ジャマイカ他で撮影進行中。日本では東宝東和が配給する。