5月14日(米時間5月13日)、第一作『X-MEN』からおよそ20年に渡るシリーズの歴史と『X-MEN:ダーク・フェニックス』の完成を全世界で祝う大規模イベント“X-MEN DAY”が開催された。
「普段よりかっこいい自分になれた」ソフィー・ターナー
世界を危機に陥れる強大な敵とミュータントたちの時空を超える壮絶な戦いを描き、全世界累計興収が28億ドル(Box Office Mojo調。4/9時点)を超える驚異の大ヒットを記録したメガヒット・シリーズ『X-MEN』シリーズ最新作となる『X-MEN:ダーク・フェニックス』が完成間近を迎えた。
新シリーズとして2011年に公開された第4作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』では1960年代、2014年の第5作『X-MEN:フューチャー&パスト』では1973年と2023年の2つの時代を描いた。2016年公開の前作『X-MEN:アポカリプス』では紀元前2600年から1983年へと舞台を変え、人類初のミュータントで最恐のパワーを持つアポカリプスとのシリーズ最大級の壮絶な戦いが繰り広げられた。この時、巨大な脅威に大打撃を与えたのが最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』の主役ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)だった――。
早くもシリーズ最高傑作の呼び声が高い『X-MEN:ダーク・フェニックス』の世界公開を前に、全世界のファンに向けた大規模なイベント“X-MEN DAY”が開催され、限定コンテンツの公開や新旧キャストの参加に、長年のファンからも大きな反響があった。イベント中にお披露目となったインスパイアードByダーク・フェニックス限定ポスターと、本国の公式SNSで発信された主演のソフィー・ターナーが最終章の完成を祝う映像が一挙解禁となる。
イベントでは先日解禁となった特別映像【X-MEN/レガシー】編などの公開や、#XMenDay のタグで新旧キャスト陣やファンが画像、コスプレ写真、イラストなどを投稿、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンやデッドプール役のライアン・レイノルズなどの人気キャラクターも参加した。
今回、イベント中に公開されたインスパイアードByダーク・フェニックス限定ポスター12点も到着。ジーン・グレイの〈ダーク・フェニックス〉への覚醒が描かれるほか、プロフェッサーXやマグニートーやミスティーク、そして恋人であるサイクロップスが彼女に立ち向かい、ヴィランとなる謎の女がジーンを操る様子も描かれ、集大成の期待をあおる。
映像はソフィーがアップで写され表情豊かに主演を務めた本作にコメントを寄せる。「とても楽しかった撮影があったわ」とまず撮影を振り返る。「転がったり、アクションの連続。拳で殴るとか」と、控えめな性格である本来のジーンから一転、〈ダーク・フェニックス〉へと覚醒したことで激しい演技が多かったと述懐する。〈ダーク・フェニックス〉を思わせる、キュートなポーズも見せてくれた。最後に「普段よりかっこいい自分になれた」と、ジーンを経て違った自分にも出会えたと語り、満面の笑みを見せた。
最終章の公開を前に、前哨戦となる“X-MEN DAY”の盛り上がりで全世界のファンの期待が高まる一方だ。『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、シリーズ集大成として壮絶なクライマックスを迎えるー。6月21日の日本公開が楽しみだ。
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