第72回カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に選出された映画『初恋』(東映・2020年公開予定)で現地を訪れていた三池崇史監督が、盟友クエンティン・タランティーノ監督と再会を果たした。

インターコンチネンタルカールトンホテルのカフェで打ち合わせをしていた三池監督が、なんと偶然にも同じ場所で打ち合わせをしていたのは、コンペティション部門正式出品作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年8月30日公開)を携えカンヌにやってきていた、クエンティン・タランティーノ監督!それに気づいた三池監督が近寄ると気付いたタランティーノ監督は神に出遭ったかのようにいつものビックボイスで「タカシ・ミイケー!」と大歓喜!

先日の公式上映を受け、海外サイトや記者からは続々と絶賛の声が相次いでいる本作ですが、タランティーノ監督はその記事を目にしていたようで、「レヴュー読んだよ!評価も最高じゃん!『トゥルーロマンス』(94)みたいに面白いらしいじゃん!絶対観るよ!早く観たいよ!絶対クールだぜ!」と感想をのべると、三池監督は「ありがとう!クエンティンの公式上映の成功も祈ってるよ」などと会話をし、束の間の再会を喜びました。
タランティーノ監督が三池監督の大ファンを公言し、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(07)で作品つくりを共にしてから続くふたりの関係。数分のやりとりだったものの、尊敬と共に仲の良さが垣間見られ、そのカフェの場の注目の的となりました。
タランティーノ監督から「日本でまた会おう!」という言葉が飛び出す場面もみられたことから、日本でふたりが再会する日もそう遠くはないかも?!

(C)2020「初恋」製作委員会

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