来日団長はクロード・ルルーシュ監督!
5月28日(火)フランス大使館にてフェスティバル・ミューズとなる女優・中谷美紀を迎え、今回の映画祭の概要が発表された。今年の映画祭の団長を務めるのは『男と女』の名匠クロード・ルルーシュ監督。今回カンヌ国差映画祭に出品された最新作『男と女Ⅲ 人生最良の日々(仮)』を携えての来日となる。
上映作品はルルーシュの「男と女Ⅲ~」、オープニングの「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」をはじめ、「ゴールデン・リバー」「アマンダと僕」「カブールのツバメ」「ゴーストランドの惨劇」「ディリリとパリの時間旅行」「社会の片隅で」「愛しのベイビー」「ウルフズ・コール」「スクールズ・アウト」「シノニムズ」「マイ・レボリューション」「アイディアル・シュヴァルの理想宮(仮)」「崖っぷちの女たち」、そして短編「嵐」。
また予定されている来日ゲストは「シンク・オア・スイム」のジル・ルルーシュ監督ら、「アマンダと僕」のミカエル・アース監督、主演のヴァンサン・ラコストら、「カブールのツバメ」のザブー・ブライトマンとエレア・ゴべ・メヴェレック監督、「ディリリとパリの時間旅行」のミシェル・オスロ監督、「社会の片隅で」のルイ・ジュリアン・プティ監督、「愛しのベイビー」のリサ・アズエロス監督、「ウルフズ・コール」の主演フランソワ・シヴィルら、「スクールズ・アウト」のセバスチャン・マルニエ監督、「シノニムズ」のナタヴ・ラピド監督、「マイ・レボリューション」のジュディス・デーヴィス監督、「アディアル・パレス」のニルス・タヴェルニエ監督、「崖っぷちの女たち」のアラン・モデュイ監督など。
さらに、フランス映画界に功績を残し、この1年のうちにこの世を去った二人の偉大な作曲家ミシェル・ルグランとフランシス・レイを追悼して、みなとみらいホールにて二人のトリビュート企画も行なう予定。ルグランは6月20日のオープニングセレモニーで「シェルブールの雨傘」などを、レイは21日の「男と女Ⅲ」の上映にて「男と女」などを慶應義塾大学ライト・ミュージック・ソサエティによる演奏会が行なわれる。
この他、会期中には大学生向けの来日ゲストによるマスタークラスや、ミシェル・オスロ監督によるワークショップなども予定されている。この機会にぜひ参加してみたい。
■上映スケジュール
横浜みなとみらいホール
6/20(木)19:00<セレモニー30分+122分>
『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』 Le Grand Bain
※ミシェル・ルグラン追悼企画あり
6/21(金)20:00
『男と女Ⅲ 人生最良の日々』 Les Plus belles années d'une vie
※フランシス・レイ追悼企画あり
イオンシネマみなとみらい
6/21(金)
12:00 『ゴールデン・リバー』 Les Frères Sisters
14:30 『アマンダと僕』 Amanda
17:15 『カブールのツバメ』★ Les Hirondelles de Kaboul
20:00『ゴーストランドの惨劇』 GHOSTLAND
6/22(土)
10:00 『ディリリとパリの時間旅行』 Dilili à Paris
12:30 『社会の片隅で』 Les Invisibles
15:15 『愛しのベイビー』★ Mon Bébé
17:45 『ウルフズ・コール』 Le Chant du loup
20:40 『スクールズ・アウト』 L'Heure de la sortie
6/23(日)
11:00 『シノニムズ』 SYNONYMES
14:10『マイ・レボリューション』★ Tout ce qu'il me reste de la révolution
16:45『アイディアル・パレス(仮)』 L'Incroyable histoire du Facteur Cheval
19:30 『崖っぷちの女たち』 REBELLES
※スケジュールやトークイベント他は、事情により予告なく変更となる場合がございます。
※★印の『カブールのツバメ』、『愛しのベイビー』、『マイ・レボリューション』の前には、短編『嵐』を上映いたします。
チケット購入方法など詳細は公式サイトを確認のこと。